天智と天武-新説・日本書紀- 3巻
- 完結
あらすじ
巡り物語………闇夜の中、ひとつの蝋燭の灯りの下で皆が車座になり、心情を吐露し合う。中大兄皇子の提案で集まった面々は、いつもだったら絶対に言わない本音を語り出す。母・斉明帝への複雑な想いと、亡き蘇我入鹿への思慕を口にした中大兄。今や百済の強敵と化した新羅王・金春秋との出会いを語り、中大兄と豊璋を動揺させた大海人皇子。父・義慈王の残虐行為に危機感を強め、入鹿と新羅の接近を食い止めるため中大兄に接触した百済王子・豊璋。そして大海人が心から愛する額田王の、衝撃的な発言………孝徳帝の遺児・有間皇子の悲劇的な最期、大海人皇子と、絶世の美女・額田王との出会い、百済の王子・豊璋の愛する祖国を襲った運命……時代は大きく動き出そうとしている!!
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