【ネタバレあり】盲獣の終わらない夜のレビューと感想

見えるようになったその時

はーっ、どうしよう。少佐様の目が見えるようになった時、果たしてローズは無事に生きていられるのか？二人の心と身体が通じ合ってしまった関係で、怒りや虚無感がどんな表現になるのか！全てか明らかになった時を考えると怖いって思います。

18話まできました。
絵が綺麗で読んできましたが、エゼカエル様を助けた〰︎毒抜き〰︎侍女はどーするのか気になります。そもそもの原因。それもよく理解できないので進んでいくうちに解るのかな？楽しみにします。

加害者と知らずに愛を向ける

ヒロインは卑劣な策略に利用され、エゼカイル少佐を害する実行犯にされてしまう。
彼女はその罪の意識に耐えられず、自分のために盲目となってしまった少佐を身近で介護するため、素性を隠して侍女となる
陰謀の果てに盲目となった少佐の激しい苦しみと、それを支えるローズ(ヒロイン)
ほどなく2人は恋に落ちるが…

身分を隠して懸命に世話をするローズは、少佐にとっては一筋の光。彼女をひたすらに愛するようになる。
だか、ヒロインの正体は少佐の憎き敵でもある。
この愛憎が苦しくも美しい

ヒロインもまた、心から少佐を愛しているので彼の目が直るように必死に手を尽くし、ついに少佐の目が光を取り戻す日が来るのだが、その時こそがローズの去る時だった。

うーん。。。姿を正直に見せて罪を償えば良いのだけど、それを選択しないローズ
そして光を取り戻した少佐は彼女を探し求める

2人の気持ちが本物だからこそ、どこかで許しあい真の敵(アケナウス)を討つ時が来れば良いなと願っている

基本的に切ない話

ハラハラします

あぁローズ…
取り返しのつかない、なんてことをしてしまったか…
でも脅されて、両親のために仕方なかったんだよ…
エゼカイル様にいつ気づかれるかとハラハラしてしまいます
それなのに2人はますます近づいていき、とうとう愛されてしまった
続きが気になるけど、いつかバレるその時を見るのが怖い…

葛藤を描いた

ローズは加害者。少佐は被害者。
加害者は罪滅ぼしに被害者に献身的に尽くし、被害者はまさか自分に尽くす侍女が加害者だとは気付かずどんどんハマっていく。

これ、少佐がローズの正体を知ったところからが真髄だと思う。

単純に加害被害、恨み復讐ではなく、複雑な関係の中での葛藤を描いているから引き込まれる。

ローズは少佐にタヒられても受け入れるだろう。
少佐はローズをどうするだろうか。

課金が止まりません。

続きが気になる

続きが気になってついに課金してしまいました。進展が遅いので、全話は無理かな…。少佐は可哀想だけど、脅されて犯行を犯した実行犯にそれほど固執しなくてもとは思います。
それが、愛する人を遠ざけることになって、結局苦しんでる…

早く幸せになってほしい

やっと視えるようになったのに愛する人が突然理由もわからず去ってしまって可哀想ったらありゃしない。
でも、このあと探して再会かぁ複雑過ぎる。
まだまだ、幸せになれそうにない道のり

どうなるの〜？

ローズが自分を失明させた犯人だと知ったらきっと殺せずにますます苦しむことになるのでしょう。気になって、耐えられたなくなったら課金して一気読みかな…

読むのしんどい

このお話、どう考えてもしんどいです。
ヒロインが両親の命を助ける為といえ、毒をかけて相手の視力を奪った。
その相手の苦痛を少しでも和らげることを思い、側にいてお世話をしている。
多分、視力は戻ると思うし、その時
自分が犯人だとわかり、憎しみと愛情がもたらすその先は…。
怖いです。
こんなしんどい展開ドキドキでハラハラ。
でも…ちょっと期待しています。

複雑で皮肉な歓迎

どんな事情があろうと恨まれそうな酷いことをした主人公。悪い人ではないけど、置かれた状況と関係が複雑。どんな形で二人が幸せになるか見守りたい。