【ネタバレあり】オダリスク～侯爵が彼女を鑑賞する訳～のレビューと感想

侯爵さまがなぜ杖をついているのか気になります。この後真相が判明するのでしょうか。
絵画に対する思い入れも気になるところです。

妖しい

まだ無料分しか読んでませんが、妖しい雰囲気がムンムン漂います。絵はとても綺麗で大変読みやすいです。これからの展開に期待の持てる作品で、応援したいです。

二人が抱える心の傷

最新話20までに分かってきたものは…。
リブとディトリアン侯爵は絵画関連で出会うが、共通するものは精神的に心に大きな傷を負った事が分かった。
侯爵は美術商が持って来た絵画、“裸婦”に関するものは、有名無名に関係無く全部購入する上等なお客様。
何故なのか…？読み進めると、顔が美しい侯爵は顔以外は体中傷だらけだった。古傷が痛むみたいだし、歩行もままならないのかステッキをついている。
そして時々、激しい戦火の場面に悩まされて居る様子。戦争から戻って何年経ったのか、まだ若いし兎に角ハンサム。
その侯爵は裸婦の絵画を見る事で、幾らか気持ちが落ち着くらしい。
そんな侯爵の目に留まったのは無名の画家ブレットの裸婦の油絵。
招待されたペンデンス男爵邸で、絵を鑑賞する後ろ姿の女性を見た。服を着ていてもすぐ分かった？（後ろ姿のモデル）
それがリブ・ロイデス、男爵家の娘の家庭教師。リブは人の噂に凄く怯えていた。以前住んでいた街では、家庭教師をしていて色々噂をされた。その噂が既成事実に変わり、追い出されるように今の街に逃げて来た。
リブには病弱な妹がいて、両親を事故で亡くして、妹の高額な薬代と生活費を稼ぐ為に、モデルと家庭教師を兼用していた。モデルをしても、絵を誰が見るか分からないから、顔は絶対出さない条件付きで裸婦のモデルを引き受けていた。兎に角噂には神経を尖らせていた。
画家ブレットがリブの条件を裏切り絵を侯爵に売り渡してから、リブと侯爵の関わりが増えて行く。
裸婦の油絵鑑賞からリブの鑑賞に変わって行く？中々きつい条件…だが、生活は楽になって行くし、妹の治療を受ける事も出来るようになった。
誠しやかな噂と、謎が多い侯爵に神経を尖らせながらもリブは条件を受け入れて行く。そんな侯爵もリブに一定の距離を置きながら、危険な時は助けてくれる。
二人が心の傷が癒えて笑い合える日が来るのかな…？

絵がとってもキレイで好みです。
つい課金してしまいました。
公爵は主人公をどうしようとしているのか・・いや、今の所鑑賞だけど。
純粋に愛しているわけではなさそうだし、妹のために頑張っている主人公を苦しめないでほしい。

生活のためとはいえ、
裸婦モデルとは、家庭教師をしながら、対極の仕事をしている。顔は出さないとはいえ、いつかバレるかもという恐怖と隣り合わせて生きていくのは、妹を守るためとはいえ、大変なことだ。
横顔を描かれてしまい、更なる困難に、こんな生活から抜け出すためにますます深みにハマってしまいそうな気がする。生活のために身を落とす事は避けたい。けど、それしか無いのかなぁ

絵

絵がむっちゃ好きです！綺麗、繊細、色気ある！
話もミステリアスでワクワク読み進められます。先が楽しみです！

一気に20話みたよ…

けしからん(／▽＼)♪
20話からやっと身体に触れるとは、風呂場で一人で発散させてから大分我慢してたんだね

21話楽しみにしています

コレクターとモデルが出会ってしまい···

無料分４話の感想。美術収集家とモデルの話。
ある男爵令嬢の家庭教師をしているリブには、ヌードモデルという裏の顔がある。
一方、美術愛好家のディトリアン侯爵は、ヌード作品にこだわるコレクターで、あるヌード画が気に入る。
ある日、リブと侯爵は偶然男爵家で会ってしまい、彼はあの絵画のモデルがリブだと気付く。
リブは画家と、描くのは後ろ姿だけと約束していたのに、知らぬ間に横顔を描かれてしまい、買い手も決まってしまったと言われる。家庭教師の職を首になったら困るリブは、その画を取り戻そうとする。侯爵に、絵を描くところを鑑賞したいという条件を出され、侯爵家で代わりの絵を描くことになったが、彼は人間の剥製を収集しているという恐ろしい噂もあり、何を考えているのか得体が知れない。
リブが美人でヌード画も美しい。謎めいた侯爵の目的も気になるし、タイトルから推測すると主従関係になるのか？続きも気になる！

無料分までですが、裸体の絵画を収集する裕福な公爵が未熟とされる画家の絵を気に入って購入するがそのモデル自身に興味がありそうです。これから観賞用にそばに置くのか、剥製？というワードが出てきましたがオカルトでないことを願います

怪しいけど、美しくて、アート好きの私としては珍しいテーマですごく惹かれた。侯爵が不気味なところも、雰囲気があっていい