【ネタバレあり】薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り～こぼれた恋は涙色～のレビューと感想

ほー

朝ドラみたいなストーリー
だなー
苦労人のヒロインと大店の跡継ぎ
ヒロインが周りを巻き込んで、自力で成長・成功していく
うーん、あとは二人の関係がどうなっていくか
だなー

カッコいい

ヒロインが媚びたり同情買おうとしたりしなくて、とにかく強くて健気でカッコいい！すぐに恋愛みたいな雰囲気にならないとこもいいですね！

朝の連ドラでドラマ化したら主役は誰かな？

これは大阪局制作の朝ドラの原作になってもいいな、と思ったのが第一印象。

両親を亡くしたヒロインが叔父家族の下で虐げられながらも健気に生きていく話。実力者からの融資を引き出すために赤字の工場をヒロインに押し付け立て直しを命じます。
前向きな性格のヒロインは潰れかけた工場にさまざまなアイデアを出して売り上げを上げていきます。

従業員たちにヤル気と笑顔が生まれて工場の雰囲気が盛り上がってくるとお約束のように嫌がらせや困難か起こる。周りの人に助けられてなんとか乗り越えていく姿は違和感なく読み進めていけます。

若君は心の奥に闇を抱えているのは近寄りがたい人という設定から想像できます。事業にしか興味を示さなかった若君がヒロイン自身に興味を持っていく様子が工場視察と称するエピソードの中で描かれていきます。もちろん、実業家としてヒロインの手腕にも関心があるのでしょうが。

周りの人の幸せを願い自分のことは後回しにしているヒロインが自分の幸せのために生きていくラストシーンを願っています。

読み始めたきっかけは、無料購読分から読み始めました。ストーリーはよくあるもので、菊子の運命にドキドキな場面が多くて良かったです。

あんな3ヶ条みたいなルールで会社を立て直す
ちょっと時代錯誤な気もするけど、お互い惹かれあっていく恋愛ストーリーならアリかな

あと、ヨンブンノイチ、

あやめ祭りですーよ😃、爽やかな、心が、爽やかな❗️事を、思いつき、船頭の、船をこぎ、お弁当屋、としてがんばる、頑張れ、

薄幸なヒロインは賢く健気で応援したくなります。が、薄幸がしつこく繰り返される疲れる電話なので、読むのをやめます。残念。ダラダラと繰り返さないで、早くヒロインをハッピーにしてください！

不器用な恋心とビジネスの２つが読める作品です。ヒロインの強い心が好きでついつい読んでしまいます。2人が幸せになってほしい。

菊子ちゃんの強く生きていく姿が好きです。
会社のこと、社員のことを大切に考えている、あたたかい社長ですね。
ピンチをチャンスに変える姿勢に、応援したくなります。

薄幸令嬢で検索したら35件もでてきます

「花影の恋」が素晴らしいタイトルかといえば、そうとは限らないけど、
「薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り」などと他と似たり寄ったりの
タイトルにわざわざ替える必要はないと思う。
そのうち、菊子の両親や清磨の母親が亡くなった遊覧船の火災事故が
菊子の父親のせいという噂は嘘だとわかり、
その時に清麿を助けたのが菊子だとわかるんだろうな。
話は月並みだけど、菊子がいじらしく、勇気もあり聡明なので、
幸せになって欲しい。