【ネタバレあり】灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚のレビューと感想（17ページ目）

18話まで読みました。
水魔法の使い手として女神と崇められる妹の代わりに他国に嫁いだ主人公が、実は魔力がないことがバレたらどうなるのかと自身の身を案じるのはわかる。わかるけど、自分の心配ばかりで、汚染された水によって苦しめられている国民のことに思いをはせることなく、おいしい食事や綺麗なドレスや優しくされる幸福感に浮かれているのは、主人公としての魅力に乏しく思えたし、共感もできませんでした。あと途中から主人公の人相が変わっておちょぼ口になったのが不自然というか…なんで？と思いました。

納得いかないの自分だけか？

49話までの感想です。
始まりは定番の家族に虐げられるってやつ。
嫁ぎ先では大事にされ幸せになるというお決まりの流れ。それに関しては既視感は拭えないが、別段不満はない。
ただ納得いかないのは水の浄化。
所謂政略結婚で、水の浄化を期待されて水の汚染に苦しむ国に嫁いだのに全然浄化しない。そもそもその能力がないことを隠して嫁がされたし、虐待のせいで身体はガリガリだし、ゆっくりでいいよ〜と思ってたけど、そこそこ元気になっても屋敷の敷地内にちょろちょろ流れてる小川で日課のお祈りをするだけ。
ま、実は強い力があって、日々のお祈りで浄化もできてたってことなんだけど、そんなことある？
そんな敷地内のちょろちょろの小川だけで、国中の水が浄化されてたって、納得いかねーw
本人も浄化能力がないと思い込んでいたんだけど、必要なのは祈りじゃなく浄化。国民が苦しんでるのに浄化についてあまり気に留めてない様子がまた引っかかる。
ついでに初夜がすごく嫌だった…。副作用のせいになってるけど、あのキャラが乱れる感じは引く。普通に恥じらって欲しかった。初夜なんだから甘く優しくでよくないですか？
絵はきれいだし、ロイ様も見た目も中身も大人の男って感じで好きだし、フィン様も現実的でテキパキしてて個人的に好きです。でもララの顔はなんか微妙。
一話一話でみると悪くないんだけど、作品レビューとなると、大事なところに引っかかりポイントがあって、この評価になりました。

毎日無料の中で1番楽しみに読んでいました。
ララ、旦那様と幸せになれて良かった！
読んでるこっちも幸せになれました。

フィン様とユウリの想い...せつなかったけど、2人とも素敵！

また最初から読もうかな...。

虐められていた心優しい人が、報われる形で安心できます。虐めていた側も、苦しめられるようになって気付けることができると良いですね。

巡り合わせ

ララが幸せになって本当に良かった。酷い仕打ちをしてきた家族に対してもララなりの断罪ですべて断ち切れた。
ロイ様に出会えて良かったね。
でも1番は、素晴らしい使用人の皆様との出会いだな。

主人公の生い立ち、家族からのダメージから救われただけでいい、そして浄化の力が出せなかったのは、酷い家族に罵倒されていたからかな。身の丈にあったドレス姿が可愛い。

素敵なふたり

幸せ薄い幼少期を過ごしてきたララが、行き遅れた年の離れた元王太子ロイと出会い、幸せになるお話です。最初はお互いなかなか打ち解けられませんが、ロイの思いやる気持ちと、ララの可憐で素直な性格がハッピーエンドにたどり着きます。

実母の力を受け継いで凄い能力があるのに、継母や異母兄弟に虐げられてどんどん不幸になっていく主人公ララ。食事も取れなくてガリガリなのにみんなのために祈るなんて優しすぎると思いながら読んでました。隣の国の王子に買われてからの、幸せっぷりが今までの不幸を打ち消すぐらいで良い感じ。そして結果、意地悪家族が成敗されてスカッとするお話でした。

しあわせになって！

実家で虐げられてきたララが、嫁ぎ先の元王太子とその家臣にとても大事にされて美しくなっていく姿と、その姿に元王太子も愛情を感じるようになる姿がよいです。

よくある幼い頃から虐げられてきたヒロインの話かと思いながら読んだけど
婚約者と、そのまわりにいる人たちや
ララについてきた侍女のエリーがとても優しく
惹き込まれるストーリーで続きが楽しみ！