【ネタバレあり】悪女は砂時計をひっくり返すのレビューと感想（2ページ目）

最後までハラハラ

まず絵の美しさ、色彩のセンスはこれまで読んできた
多くの作品の中でもピカイチ。
人物もですが、特にドレスと装飾品の華麗さ、貴族の邸宅のインテリア・
家具調度の豪華さ、随所に飾りとしてあしらわれた花々に至るまで、
丁寧に描きこまれていて、うっとりします。
ストーリーは、伯爵の後妻となった下層階級の母の連れ子として
貴族の仲間入りをしたアリアが、それを嫌悪する義妹ミエールの
謀略によって「悪女」の汚名を着せられて処刑されるという、比較的
ありがちな話だと思いました。
それが、不思議な力を持つ砂時計を手に入れたアリアが過去の世界に
蘇った時からめまぐるしく展開する状況に、どんどん引きこまれて行きました。
謎めいた貴公子アースの正体も、アリアとの関わりも気になって・・・。
アリアが、自分を陥れた者たちへの巧妙かつ容赦ない復讐と、それに
輪をかけたミエールの卑劣な罠との攻防は、文句なしに読ませます。
ついにミエールの悪計が暴かれて、「悪女」として処刑されるのですが、
これはまあ自業自得でしょう。
アリアとアースも、お互いの愛情を確認して結ばれることになり・・・と、
「めでたしめでたし」で終わるのかと思いきや、まだひとひねりありまして！
・・・結局、最後まで課金して読むことになりそうです。
（あと数話。）
かなり長い話ですが、無料分が多いし話が面白いので、退屈はしません。
お奨めです。
※ひとつ気になったのは、アリアがお茶を飲む時、小指をピンと立てること。
これは日本がでも昔、西洋（と呼ばれていた頃）から紅茶が入ってきた時、
良家の子女たちが「ハイカラ」な飲み方として好んでしたポーズですが、
今では不自然で滑稽だと、マナーとしては否定されています。
もっとも、作者さんは承知の上で描かれたのかも。
というのも、アリアはもともと平民の出で、正式なマナーを習って
いないので、幾分自己流のところがあるのかもしれないし。
などと、細かいことには目をつぶって、どんな結末になるのか
見届けるつもりです。
無条件なハッピーエンドになるのかどうかも未知数で、
すごく気になりますし。

まぁ…💦

妹に裏切られて処◯されて、そこから人生やり直しできたら、そりゃぁ見返してやりたいよね💕
処◯直前にあんな事言われたら…💢

だんだんおもしろくなる！

はじめはほんとに性格の悪いアリアの意地悪に引いてしまって、ミエールの方がかわいそうにみえるかんじだし、復讐にしてもあまり教官できないキャラだなぁと思っていました。でも徐々にアリアの追い詰められた弱さや、悪役を自覚しつつ葛藤する様子が描かれるようになり話しの続きが気になるように。皇太子との恋愛も進展してほしい。

全話読みました！

よくある、転生復讐ものだろうと期待せず、クエスト達成の為に渋々読み始めたが、めちゃくちゃ面白い！主人公は悪女なんだろうけど、彼女なりに勉強して知識を得て、それに加えて既に知り得てる未来や、５分だけ過去に戻せる砂時計を使い合わせ、どんどんうまく未来を変えていきます。よくある主人公私性格いい子なんですー風出してないのもいい。正直誰だって、騙されてそそのかされてした事で、舌抜かれたあげく斬首刑にされたらそりゃ怒るでしょ。許せないでしょ。関わったあいつにこいつにと復讐が成功していく所、スカッとします。
ただの恋愛漫画はつまらない、と思ってる人にもお薦めです。繰り返し読みたくなる漫画です。全話読んだ後、又最初から読み返すと一度目とは違った見方が出来て面白いですよ。

読み途中ですが

　1度目の人生ではミエールにだいなしにされていました。しょうがないですかね。アリアはいきなり家族になったため、作法も身についてないのですから。2度目の人生では、1度目の人生のようにならないために、ミエールのすることを先回りしていていました。私は刺繍のハンカチを渡すところまで見たのですが、次はどの作戦か楽しみです

アリアが悪女というより、ミエールの方が断然悪女だと思う
ミエールがすることとかはイライラするけどアリアがミエールを言い負かしたりするとスカッとする

面白い！

主人公がずっとブレないのが好きです。あとサラ嬢との関係性もすごく良くって、ジェシーもですが最初からずっと味方でいてくれる安心感があります。このまま突き進んで欲しい！

絵柄がとても綺麗

最後ハッビーエンドでよかったなーと思います！
なんと言っても柄柄がとっても綺麗で好みです。素敵！
途中で血は繋がってなくても兄妹に恋するのは……ってなりましたねw

ジェシーがマリアから、ひどいいじめを受けていたのに、マリアが改心して優しくなったと信じているのがすごいなと思った。

日本じゃ無いストーリーで、復讐ものかな。日本じゃ無いストーリーは何となく分かりにくいのですが、まぁまぁ面白かった。