みんなのレビューと感想「摂食障害～体重32㎏ 拒食症の娘との歩み～」（ネタバレ非表示）

母目線も本人としても辛い

自分にも娘がいて、もう少し大きいんだけれど、娘の出来事や、娘との関わりが題材になっていて気になり読みました。そばにいても何もできなかったり、自分の判断で悪い結果になってしまったり（と、思ってしまったり）。母の側からだけのことでも辛いことだと思う。共感することが多かった。
もっとつらいのはこの障害がわがままや思いこみが原因なのかと思っていたけれど、自分でどうにもできなくなることなんだと知って、そのどうにもできないもがきが辛い。まだ途中だから、なんとか乗り越えてくれることを祈る。

良く知らなかった

摂食障害と一言で言われても、拒食症とか過食症しか知らず、またその症状自体も深く知らなかったので、良い勉強になった。
娘ちゃん元気で標準体重くらいにもどれる日が来ると良いですね。

星の数もう少し高くてもいいような…

わたしは過食と吐き戻しをやめられず、12歳から24歳まで続けていました。完全にその行為に依存していて義務感すら感じていました。母は見て見ぬふり。作者さんのような母だったら悪化していたのか、改善していたのか、今となってはもう分かりませんが、わたしの場合はたった一つのきっかけで完治しました。それはわたしを全面的に隅々まで肯定してくれる人の存在です。医療の介入よりも心を大切にしてあげて欲しいと思います。全肯定してくれる人が1人でもいたら人は救われるんじゃないかな、と。

なんだか読んでて辛い

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辛いなって読みながら　続き読むと怖いなんて思いながら読んでます。摂食障害になりまだまだ痩せたいと思う主人公　最初は母親も言葉にだして指導したけど　いまは遠くから見守る感じ。言っても食べてくれないし　なんだかこっちも悩んでくるストーリーです。

見ててつらい。

拒食症は母親との関係性が問題で起こると聞いていましたが、この物語に出てくるお母さんは普通のお母さんで、娘さんも真面目な娘さんでした。
だからこそ、些細なきっかけが溜まって誘発する恐ろしさが分かりやすく描かれていました。

きっかけがあれば誰でもなる病

摂食障害はモデルさんやアイドルとか仕事上外見重視の女性がかかる病だと思っていました。普通の女の子だったら母親は年頃の子が一度ならやるただのダイエットだと思ってしまうでしょう。理解を求められる病です。

怖い

あまりに、自分で食欲（食べ過ぎも食べたくないのも）コントロールできないのは、やはり精神疾患ですよね。
何か原因があるのでしょう。若いお嬢さんだから、痩せたい気持ちはわかるが、極端すぎ。
お母さんも、食べてくれないのが辛くて叱ると、逆効果だし。
続き気になります。

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母親にとって，女の子は，自分と重ね合わせてしまう部分が有るので難しいときもあると思います。
一見，元気でも，食べないことで，脳が委縮することもあるとは知りませんでした。
まさに死に至る病気ですね。

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娘が摂食障害になっていく様子が
よくわかります
でもどこで何をするのが正しいのかなんて、
きっとわからないんだろうなと感じました
娘さんが心身ともに健康に戻れますように・・