【ネタバレあり】千鶴の夜明け～わたしに一途な旦那さま～のレビューと感想（11ページ目）

い、良い〜♪♪♪

お互いタイムリープもので妖もので時代もの。ぜーんぶ好きなジャンル入ってるお話で楽しーい♪最初がラストに繋がる感じの始まり方。安心して読めて良いわぁ〜。

幸せになれー、

広告で前に見かけてから気になってました！
純粋なふたりが今度こそ幸せにむすばれますようにと願うばかりです、、、！

きれい

とにかく絵がかわいくて綺麗！
どの部分とっても線が綺麗です
ストーリーも、主人公の女の子が２回目の人生を過ごすのにとても強くなって頼もしい
旦那様の不器用な感じもいい〜

生贄とは

昔の村では、生贄のために娘を差し出す風習があったのでしょうか?そんな虐げられた人たちのお話。人権なんてない、虐めの世界。でも、ファンタジーも混ざっていて、不思議な感覚。

純愛

山神様が守ってくれてる？やり直しの人生で、2人の関係が進展するば、奇跡が起きるのでしょうか？両思いの2人の関係にドキドキ。

はじまりから切なすぎる。生贄のためにってあまりなひどい。後をおってくれたことごせめてもの救い。死ぬ気で逃れられなかったのか。もう一度生き直すチャンスをえて、運命をかえてほしい！

生贄の儀式の後に藤四郎が千鶴への想い（後悔）を吐き出し、自害する何とも衝撃的な場面から一転して時が戻り…。物語の始まりが衝撃的すぎて、藤四郎と千鶴には絶対に幸せになって欲しいと願わずにいられません（幸せな結末になるんだろうけど）。
妖と共存する世界観等、現実とは違う世界だけど、千鶴の純粋で清らかな心が周りを変えていくのかな？と思います。
藤四郎と千鶴のお互いを想い合う純愛にキュンとしながら、２人の未来や村の人達がどうなっていくのか、期待して読みたいと思います。

切ない

お互いの気持ちを隠したままの一度目の人生、同じ結末を迎えないように努力する二度目の人生、自分に置き換えても悔やまないようしっかり生きたいって思える作品❣️

生贄って

1908年の話とはいえ、山神に生贄を捧げるために
嫁がされるなんて！
生贄になる当日、その運命を受け入れていた
千鶴だけど、本人が聞いているとも知らず
彼女への想いを熱く語る藤四郎。
千鶴も彼への愛しい気持ちを伝え・・・
1年前にタイムスリップした二人は
今度こそ千鶴が生贄になる運命を
回避できますように・・・

村の因習の中でもがきながら幸せを求める

千鶴の夜明け
なんてタイトルでは、想像もつかない明治期風の時代設定で、おぞましい村の因習にしばられる二人の闘いをロマンチックに描いた傑作。横溝正史風のホラーの要素ありファンタジーの要素ありで面白い。

山の神様に50年ごとに生贄を捧げなければいけない村。

生贄に捧げられるヒロインの場面から始まる。
気が遠くなったヒロインの前に童の姿をした神様が現れて、もっかいきてと言ったら、時は1年間遡ってしまった。

もう同じことはしまいと決意したヒロインの言動が強くて胸がすく。
不思議な妖も現れて、ファンタジー要素も盛り込み、新鮮。
読み進むのが楽しみです。