みんなのレビューと感想「全部救ってやる」（ネタバレ非表示）

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動物愛護の現実の大変さと、愛護団体間のぴりついた関係、行政のスタンスとジレンマ、といったことが勉強できます。あの男性はそのうち財産かやる気が燃えつきるんじゃないかと。
コメディ要素はほぼなし。笑い無いけど涙はあって、まじめな漫画です。おすすめです。

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厳しい競争で疲れて実家に帰った美容師が、たまたま目にした動物保護活動に関わることで、その困難や深刻さや喜びを学んでいく。勉強にもなるし、すごくいい作品です。

パーフェクトじゃないけど

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無料分１４話まで読みました。
動物の保護活動をテーマにした作品です。
すごく重い内容だけど、今の時代の保護活動の実態をつまびらかにした、非常に硬派で良質な社会派漫画だと思います。
個人保護活動者の久我さんが決して完璧なヒーローではなく、どこか危うい、でも動物には愛情たっぷりな人物として描かれているのがまた味わい深い。
誰かこの本を各自治体の図書館なり動物愛護センターなりに寄贈すればいいのに…と思わずにはいられません。
私自身は微力ながら、信頼出来そうな保護団体に寄付をしようと思いました。
ちなみに我が家の猫2匹は保護団体出身です。

無責任飼育や、街頭募金、日頃気になっていた事象から取り上げて、興味深かった。惨状も描かれており、ペットの愛らしい姿を求めて読むとショックを受けるかも。

ペットショップ...

考えさせられる。ペットにかかわる人、全員に読んでほしい。

保護活動の実態を赤裸々に描く衝撃作

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まだ5話までしか読んでないですがこれほどまでに保護活動や保護活動者の現実を赤裸々に描いているのに脱帽しました。
テレビで良く保護活動を取り上げるのはほんとにいいところだけ、きれいなところだけ。里親が見つかり良かったね。可哀想な野良猫を救って懸命に動いてる、そんなことばかり、でも実際は気が狂うくらいの苦労の連続。一部の人がやってることをいざ自分もやろうと思う人は少ない。
「保護猫」「保護犬」というのが一種、ブランドのような響きにまでなってきている。他者が「保護した猫」を「飼い猫に」したい、またはした人。果たして飼い猫飼い犬になった子たちが里親さんの元で適切にケアされ治療されるのか、その先までを追う、サポートする保護主、保護団体は少ないのではと思う。
作中のなかで、
　「里親に譲渡し、その生涯を共に見届ける、それができてはじめて保護と呼べる」
保護活動してるものにとっても、里親になった人にとっても辛辣な言葉です。

保護猫活動のお話です。
良い事か正しい事かは人によって感想が違うと思うけれど、ここまで本気で活動出来る人は少ないと思う。
お金だって無限にかかる。猫好きな人には少しキツいかもしれない。

難しいテーマ

動物保護って、どうすることが正解なんだろう思っていた。この作品の、強いタイトルに惹かれて読み始めました。
おきまりの安易なケースで収拾がつかない保護活動家？の提示からスタートするこの物語に期待したい。

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“リアリティ漫画”と言っても過言でないほどの作品です。
漫画なのに臭いや動物達の叫びに近い鳴き声が伝わってきます。
でも伝わるのはネガティブなものだけでなく、救われた動物のちょっとした表情から安堵したりホロっと涙が出たりします。
否応無しに現実を突きつけられる感じなので、読み始めは慣れるまでツラいかもしれません。
でもおすすめの作品です。

知らなすぎた

１話目のタイトル通り
知らなすぎた。
こんな勝手な事が起こっていいのか？
現実に起こっている事。
そして、この主人公のような人がいる事も事実