【ネタバレあり】婚約者に側妃として利用されるくらいなら魔術師様の褒賞となりますのレビューと感想
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- 15話まで配信中(49~50pt / 話)
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麗らかな午後のティータイム…アメリア・バレッタ侯爵令嬢は、婚約者の王太子殿下から脳内お花畑な顔で『運命の人に出会ってしまった』から、扱いを王太子妃ではなく側妃に格下げさせて欲しいと頼まれていた
婚約破棄したら外聞が悪いし、殿下の恋人リリア・ガラーナ子爵令嬢に一から教育を施さないといけないからコスパも悪く、手っ取り早くアメリアを利用しようと『君の6年間の努力を無駄にしたくない』だのと甘言で釣ろうとするも、王太子殿下の目論見は甘い‼︎
アメリアは、臣下ではなく、女としての矜持をかけて、その手には乗らないぞ‼︎と、愛し愛される唯一の関係を育める人を求めて…
魔術師ローエンを訪ねます
ローエンは異国から来た魔術師だが、隣国との小競り合いの中、偶然居合わせたにも関わらずたくさんの兵を癒やし救った英雄として、王から褒賞をと言われたのもあっさり断り、国賓として城へ寝泊まりする事すら固辞し続けている自由人である
そんなローエンにアメリアは『私を褒賞として望んでいただきたいのです』と、押しかけて行くわけですwww
アメリアは赤裸々に自分の置かれた苦境を語り、トライリンガルで、社交もできて、領地経営も任せられて、商会を経営してるから自活能力があり、これから貴方を大好きになる予定です‼︎とプレゼンします
最初こそ怪訝かつ嫌がって?面倒くさがって?いたローエンも、アメリアの素直な言葉と恥じらいの数々に、思う所あったのか3つの条件を出して『そんじゃ、頑張って俺のこと口説いて。一ヶ月後の戦勝祝賀会までに俺をその気にさせてみろよ。』と宣います
王太子妃教育にはなかった難課題に、アメリアは戸惑いつつ、条件に出された毎日デートを頑張るのです
というか、このデートというか、その前に条件の出し方からして、既にアメリアを好きなのでは?少なくとも絆されかかってるのに口説くとは?となり、好きな子ほどいじめたいタイプ?もしくは、自国での忌避された過去から素直になれない?と気になりつつ、ローエンのツンデレとアメリアの天然っぷりに、いい意味でジレモダキュンが散りばめられ、良きジレモダキュンになぶられそうな予感が高まった第一回公園おデート編第二章まで読みました!
うん!楽しそう♡
これから王太子やリリアがどう出るか不安もあるけど、きっと面白い‼︎おすすめ♡
作者様方ありがとうございます♪応援してます‼︎by 蛇結茨- 0
5.0