【ネタバレあり】汚名を着せられ婚約破棄された伯爵令嬢は、結婚に理想は抱かない コミック版のレビューと感想

主人公の女の子がイマイチ

タイトルからして面白そうかな〜？と思い、この漫画を読み始めましたが主人公の女の子が元婚約者に失恋し、その後にリヒトと出会い元婚約者とも三角関係の様な状態になっていくけど、優柔不断で賢くなさそうな主人公の女の子が好きになれませんでした。

婚約者とのダンスの失敗がきっかけで汚名を着せられた主人公が出会った光る人、その後の三角関係も光る人の話もいろいろ気になります！

どうなる三角関係

主人公のティアをめぐってハーネルド様とクリストファー様の三角関係がどうなるのか、続きが気になります。最初はハーネルド様の言動に"無いわ～"と思ったのですが、読み進めていくとハーネルド様は単に不器用なだけで、本当はティアのことが大好きなのだとわかるし、クリストファー様が戻れたのはティアを想っているからで、どちらも魅力的で、どちらも応援したくなります。

ティアちゃんの考え方

ティアちゃんの
好きな人はクリストファー
(口には出さないが顔に出てる)
結婚する人はハーネルド
と割り切ってる感が凄い
結婚は結婚と育てられたから？
ハーネルドごちゃごちゃ言ってないで
頑張って。

三角関係の結末は？？？

不思議な能力をもつティアと、
拗らせすぎな婚約者、腹黒な王子様。
この３人の三角関係が気になります！

ティアの独特な考え方・・
政略結婚であり、恋心は結婚には不要とできてしまうのは、さすが貴族・・・
育った環境のせいで、気持ちとは裏腹な言動を繰り返す婚約者が、
改心して素直になったらどうなるのか・・・

完結したら課金を考えます！

ヒロインが記憶力がすごくよくて、イチイチ覚えてるとこがおもしろかった。根に持つような子じゃないだろうけど。

タイトルがありきたり

このタイトルだと、ヒロインの可憐さと健気さ、「光る人」という不思議な存在との出会いなど、この物語の特質が伝わらない気がします。
元婚約者は、父親が暴力的なパワハラ貴族で、本人はデリカシー皆無のモラハラ。実は、ヒロインが大好き、照れていただけ。と言われましても、婚約破棄で良かったね。ほだされちゃあいかんよヒロイン！としか思えません。
なので、王子とハピエン希望です。

登場人物が生き生きしてて良い！

はじめは俺様な婚約者に意地悪されている可哀想なご令嬢の話だと思ってたし、ダンスぐらいで…とも思っていたのですが、読み進めていく内に俺様な婚約者→悪人面で口も態度も悪いけど婚約者大好き男だと解り、ご令嬢もやられっぱなしな訳ではなく器が大きすぎる達観した精神の持ち主だと気付き、これはすれ違いラブコメなんだなと。
猫かぶり王子様が実体(初めは幽体で出現)で現れてからの三角関係が可愛いです。特に不器用な婚約者くんが悪戦苦闘しながらも頑張る姿が最高です。
可愛いラブコメが好きな方にオススメです！

ダンスが苦手なせいで

デビュタントで婚約者ハーネルドとダンスを踊るが失敗。私が思うに緊張と苦手意識のせいでハーネルドの言葉、床の亀裂のせいと思う。転びそうになった時に男性が支える実力なかったのに、ティアのせいだけではないだろう・・。
そしてパーティーが苦手なティアは光る人とお話しするようになるが、光る人は迷子になった魂のようなもので、自分のことを思い出すと、肉体に戻って、意識が戻り病気が治るようだ。光る人リヒトは王子だった。
王子とハーネルドとティアの三角関係がはじまる。

社交界デビューで婚約者とのダンスで大転倒して、婚約は破棄、ダンスがトラウマになってしまった主人公が、霊が見える能力で友達になった、リヒト君（彼女にしか見えません）と王城の庭でダンス練習して、ついに復帰する。元婚約者は彼女がすごく気になっているようで、再プロポーズ、だけど、彼女が見ているのは領地の為の事務的な関係だけ（たとえ結婚しても）。
さらに、リヒトも病気が治って、生身の人間となって彼女の前に現れて、彼女にプロポーズ。この後、どうなるのかな？婚約者もリヒトも捨てがたい。個人的にはリヒト応援。