【ネタバレあり】じゃあ、あんたが作ってみろよのレビューと感想（3ページ目）

絵が可愛いのに、偏屈な主人公の偏屈な言動を描いていて面白いです。ドラマ化するの知らないで読んでたら、テレビで今日からドラマ放送と知ってびっくりしました！ドラマも見てみます。

ドラマで話題なので読んでみた。男性がもっともっと普通に家事をする時代が来たら良いのにと思う作品。もうちょっと頑張ってよ！と思いながら、応援もしたくなる。

読み始めは、よくある時代錯誤な男が自覚のないモラハラを繰り返し、最終的には反撃され痛みつけられてスカッとする話かなと思っていましたが、良い意味で裏切られました。(彼女に振られたときはスカッとしたけど笑)
主人公が自分の過ちに気付き、ちゃんと反省し変わっていく姿は読んでいてとても良い気持ちになります。
ドラマ化楽しみです。

思い込みの激しい視野の狭い
モラハラ、亭主関白、昭和男。

ゾッとする並びですが、頑張れよ、と自然と思える作品です。

めちゃくちゃ好き……

亭主関白、モラハラ、上から目線、勘違い発言……、嫌な男性の典型例のような主人公が、彼女との別れにより、自分を省みて精進していく話！！よくある「クズ男と別れて新しい彼が最高！」の様なありきたりなものではなくて、別れを切り出した彼女も別れた後の彼氏も人間として一歩一歩成長していく様が、見ていて応援したくなる！！

かなり上書きされてきたとはいえ、世間的にも、むしろ自分の中でも凝り固まった価値観を主人公のように変えようとする努力はもうできない気がする…
だから今後の展開が気になる作品。

昭和的な『男らしさ』『女らしさ』の価値観を持った海老原 勝男は、長く付き合った彼女・鮎美にプロポーズした日にフラれてしまう。
勝男は彼女と別れた後も 彼女の作った料理を思い出し、思い出の『筑前煮』を自分でも作ってみようとするが…
自分で料理を作ることで、それまで自分が彼女にかけた言葉や料理の感想がいかにデリカシーが無かったか、女性にばかり家事や料理に完ぺきを求めていた価値観の偏りに思い至り、固定観念に囚われず 周りを思いやれるよう 少しずつ変化します。
一方の鮎美も、料理などは完ぺきにこなしつつ男性の一歩後ろをついていくような 恋愛スタイルだったが、自分の気持ちを伝える大切さに気づき始め…
別れてから、お互いの価値観を見直しながら成長します。

別れてからの2人が前向きに新しいことに挑戦してて、応援したくなります！
鮎美は理由も告げず勝男と別れたけど、今の勝男なら 鮎美のことをもっと大事にできそうだし、復縁してほしいな〜。 作者さん、復縁 期待してます！笑
今後の展開が楽しみです☆ミ

男性にも読んで欲しい

彼の固定観念が招いた別れ。女の子はこうでないとという概念に当てはめられて、一生懸命料理をしても家事をしても当たり前に思われる。
そんなの辛すぎる。
そんなときに彼女が出会った宇宙人に衝撃を受けて新たな自分を発見していく。
彼とは別れたけど、お互いにところどころで思い出してるってことは、もしかして！？

人生やり直しの物語

タイトルを見た時、よくあるモラハラ男を陰で詰るようなストーリーだと思っていた。読んでみると1話目から引き込まれて、主人公の人生のリスタートを応援したくなった。よりを戻しても新しい恋に出合っても、主人公は変われるはず。

なんかわかる

筑前煮好きなの可愛いし栄養あるし、いいと思うけど、作るのが本当に面倒なところを描いてくれて嬉しい。こうやって実際に作るとありがたみがわかる。今はお金があればなんでも美味しく作れそうだけど、やっぱり誰かが作ってくれたものがいいんだなって感じました。