みんなのレビューと感想「七度目の人生で、私が願ったことは」(ネタバレ非表示)

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3.0
意外な結末ですが……
王太子の婚約者であるが繰り返し(シニモドリ)の人生を歩む公爵令嬢。しかしその裏には公爵のはかりごとがあった事が7度目の人生で王太子自身から語られる……
しかし1度目の人生では王太子はそれが公爵のはかりごととは分からずに、公爵令嬢を糾弾してたよね……令嬢の死後初めて気付いたらしいけど、その深い後悔がシニモドリを可能にした訳?短編だからその辺りがちょっと曖昧なのが気になるけれど……
国王と公爵が手を組んでいたら、公爵令嬢や王太子でも簡単に運命を変えられないから7回目の人生になってしまったんだね。2回目からの切実な王太子の訴えは本物だった!
しかし例の男爵令嬢が「自分の人形にならなかった娘を排除する駒」だったなんてね。親の皮を被ったオニだね:(;゙゚'ω゚'): 二人の娘に対して……
7回目の人生は何もしない人生だったので、本性を出さざるを得なかった訳だが、それが王太子の狙いだったと思う。
短編だからもどかしさは残るが、幸せな結末を迎えられて良かった。by グミーノ-
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3.0
ストーリーが良ければ細かい所をスルーして読めるけれど、ストーリーにもちょっと無理があるかな。
特に最後、独立国家を立てたはずなのに元の国の貴族に罰を与えていたり、民衆が新聞を読んでいたり、そもそも国を壊したくないと言ってるわりに独立国家にしてたりと支離滅裂な気がする。
これなら王子によるクーデターの方がスッキリしたかも。by ミネッテ-
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