みんなのレビューと感想「私が愛した人は優しい悪魔でした」(ネタバレ非表示)

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5.0
公爵はどうして。
クロエが毒を服用させられて過去に転生したのが皇帝との夜を終えた後の侯爵邸のベッドの中。
ここでは戻っただけだと思ったが、叔父様公爵のクロエを見つめる性質までもが変わっていたのはどういう事だろうか。
なぜ急にクロエに対して道具ではなく愛してるかのような態度をとるようになったのか?
もしかしてクロエが皇妃から毒を飲まされて亡くなったと同時に本当の自分の気持ちに気づいて悔恨の気持ちから自害
して同じように過去に転生してきたのか。
そして皇帝へも何か感情が湧いてくるのか、それとも護衛騎士へと感情が向くのかまだまだ先は永いように感じる。
29話まで読み思うのは、クロエが道具として生きるのではなく一人の女性として幸せな相手と結ばれて欲しいと
願うばかりです。by BAWOW-
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5.0
悲劇
正統な皇帝である弟を廃して、自分が皇帝になりたいと願う異母兄である大公。
彼は美しい子爵家の娘を引き取り、皇帝の好みぴったりに育て、皇帝の子供を産ませる。そして自分に有利な貴族の令嬢と結婚し、皇位略奪の陰謀を着実に実行し、皇帝の愛する娘を人質にして、ついに皇位を奪って自身が皇帝となる。
自分を育てた大公を愛するが為に皇帝を裏切った娘だったが、捕らえられた皇帝が、自分の裏切りを知っても、逆に自分の身を案じてくれた事、本当に自分を愛してくれていた事にショックを受ける。そして、前皇帝との間の娘を奪われた彼女は新皇后から娘の元に行けと、渡された毒を飲み、亡くなる。
がその瞬間に、初めて前皇帝と過ごしたばかりの日に生まれ変わった。
そこには、前世と違って、彼女を心配し、自身の欲望より、彼女を大事にする大公がいた。
大公も生まれ変わってきたのか?今度こそ娘を奪われない為に、前世では言いなりだったが、今世では大公に反抗する。
前世では自信たっぷりだった大公がオドオドして、いい気味です。復讐して、自身も幸せになって欲しいです。by chack&hamuko-
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5.0
自己肯定感の回復
この話は深い。
最初は主人公のクロエがカイロスに利用され、皇帝のレイモンドを亡き者にすることに手を貸した悲劇と罪悪感から自分を愛することも肯定することも出来ない状態だった。
しかし、転生し過去に戻って全てを知ってなおクロエを愛するレイモンドの無償の愛で、徐々に自尊の感情を取り戻しレイモンドを愛するようになる。
クロエはあらゆる人を魅了し、愛されるようになっても自分を許すことが出来ずにいた。自分を許し、自分を愛することが出来て初めて他者も本当に愛することが出来る。
悲劇で壊れた心を真っ当に取り戻していく話。蔑まれて我慢して我慢して、一度死んで、壊れそうになりながら少しずつ明るい方に歩んで行く姿が良い。
レイモンド、エノク、彼女を真に愛する人間がいて本当に幸せではないか。by omutupanti-
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