【ネタバレあり】私たちは繁殖しているのレビューと感想（5ページ目）

育児？？

育児に関する話で「そうなんだ～」と思うこともありますが、自分がやるとなるとちょっと。。。考え方はそれぞれ、マンガの内容は参考程度にしようと思います。

ノンフィクション漫画

ヒールとか離乳食の事とか(性的な諸々は漫画なんでいいとして)、外人感覚と思えばまぁ良いとかと。。日本人くらいですし、腹を出すねヒール履くなって。
ただ、住んでるところもほぼ特定されるような書き方で冷やっとします。
子供たちが(特に長男)反抗しないのは内田さんが支配してるからなのでは…と思う事も多々あり。
同じエピソードをなぜか名前を伏せて書き直したり、編集はなんでこれでOK出してるのか謎。

賛否両論

賛否両論でしょうね…（笑）
有名な漫画家さんなので、作品も色々読んだことがありますが、性描写やそこに関わる心理描写、深層心理のようなものもリアルに描く事が上手な方なので、今回のこの子育ても納得です。
私も2歳の子供の育児中ですが、海外でも生活していた事があるので、彼女の子育てに否定はしません。
日本人は子育てを画一化し過ぎ。教科書のようなマニュアルがあって、平均があって… それから少しでもはみ出すと大騒ぎ。ザ・日本人は生まれた時から作られていくのだな〜　と感じています。母親になったら、「母」という生き物になって全てを我慢しなくてはいけない、父親はOKでも母親には許されない自由… 少子化が進むのは当たり前。アメリカ人のママ友は、自分が楽しんでいる姿をみて「人生は最高よ！アナタも自分の人生を満喫しなさい」というメッセージを受け取ってほしい、と言っていました。これが正しいかは別として、日本人には子供を1人の他人として認め、自立を促す愛情が欠けている気がしました。
話が逸れてしまいましたが、日本人の母親の姿を投影するなら、この作品の主人公は無茶苦茶です。が、その価値観を捨ててみると、案外彼女の子育ては破天荒だけでは収まらない気がします。

内田先生らしい

内田先生らしい作品というか、ノンフィクションですね。
ただ、段々と偏った考え方が鼻につくようになり途中でちょっと嫌になってきました。

自由な子育てにビックリ&笑い

いい意味で自由で、無理して子供に合わせず、自分の好きなこともして、仕事もして、海外も行って、彼氏とも遊んでいて、こんな子育てもあるんだなぁと感心しました。

自分もいま幼児を育児中だけど、毎日ヘトヘトで子育てがこんなに大変だとおもわなかった…と思うことの連続ですが、

この漫画には「子育てが大変」なんてひとこともなくて、内田春菊さんの自分らしさを決して後回しにしない育児中の生活が見れて、面白いです。

お子さんの描き方も、とても可愛らしくて、春菊さんの絵のタッチやっぱりステキ！

内田さん好き

ストーリーがとんでますが実体験なのか、フィクションなのか面白すぎてたまりません。
賛否両論色々言われてますが子どもがスクスク育っているなら全く問題ないと思います。

全巻、紙本で持ってます。賛否両論みたいだけど、アクが強くて私は好きです！ あと、蜜月って短いのね。。。と。あんなにベタ誉めだったユーヤを最後はカス扱いだもんなー。子供たちが案外きちんと育っていて、春菊さんはいいお母さんなのかも。

さすが春菊さん

なんというか、読者からの共感を得ようとはコレッぽっちも思っていない春菊さんのスタンスがいいです。子育ては十人十色とは言われますが、この漫画に共感する人が何人いるかな？

自分と比べてしまうけど

私もこのくらい気楽に育児できてたら良かったのかもなぁ、なんて思いながら読んじゃいました。というか、一人目からこんな余裕を持って育児ができるなんて本当にすごいな、とも思うんですが。
育児漫画として参考になるかっていうと微妙かも知れませんが、読みながらちょこちょこ「そうだった！」と共感したり思い出したりできて面白かったです。

気持ち悪い

最低な漫画でした。
夜中に新生児を連れてコンビニとか、分娩室でヤろうとか、女の子が産まれたら歯がはえる前に…とか、とにかく気持ち悪かったです。
ケープもなしに電車や居酒屋で授乳も有り得ない。
読んだのを後悔しました。