真祖がバカなら眷属も。 3巻
あらすじ
ニコニコ漫画で大人気のインディーズ漫画『馬鹿しかいない吸血鬼の漫画』を完全リブート!新たに作画を手がけるのは『錬金ブライカン』(週刊ヤングマガジン)の宝依図。ブラックジョークの奇才・亥浦伊兵衛と圧倒的画力の新鋭・宝依図のタッグでタイトルも新たに商業連載化!【これまでのあらすじ】人生に退屈気味のフリーター・羽川美那は友人に連れられて入ったクラブで、吸血鬼を名乗る怪しい男に血を吸われてしまう。男の名前は土浦栗栖。吸血鬼、そしてその中でも最強とされる真祖を自称する栗栖の傲岸不遜な振舞いに翻弄される美那。そうこうしているうちにクラブの従業員にクスリの常用者と勘違いされた美那はとっさに栗栖に助けを求めるが、人前に姿を表すことをよしとしない栗栖はそれを拒否。強引にクラブの奥の事務所に連れ込まれ、絶体絶命の美那。そこに現れたのは、つい先ほど協力を拒否したはずの栗栖だった。全身に銃弾を喰らっても平然と動き続ける栗栖の姿に、美那は彼が最強の吸血鬼であることを理解する。そうして窮地を脱した美那だったが、ここで新たな問題が浮上。栗栖に血を吸われた美那は既に人間でなく、人の血を吸うことでしか生きられない吸血鬼になっていたのだった。そうして美那は生命線とも言える輸血パックの提供と引き換えに、栗栖の営む会社『土浦マルチクリエイト』の社員として働くことになるのだった…。
この巻の収録話
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