空に続く青
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あらすじ
『ミステリと言う勿れ』で大人気の田村由美が2022年にココハナ誌上で発表した、幻の傑作読みきり。27歳の妹を亡くした主人公・涼青は遺された部屋を片付けながら「知らなかった妹」の人生に触れていき――。感動の41ページに心が震える!
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みんなのレビュー
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待望の短編‼︎
田村由美さんは小さい頃からもう何十年ファンで、全ての作品が最高です。ストーリーも絵も。
その中でも、短編が(今までも沢山出版あります)田村由美さんの真骨頂のひとつでもあると思っていて大好きです。
かなり重い暗いいたたまれたいテーマもありますし、幅の広さにずっと毎回新鮮に驚きます。
この作品も、最高の作品のひとつになりました!
昔の短編も、ぜひ配信していただき、読んでいただきたいです!by なな🌟- 40
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5.0
ミステリから来ました。
突然亡くなられた女性のお兄さんの話です。
お互いに自立して生活していたら、どんな生活をしていたのかどんな仕事をしていたのか、家族といえど近いようで遠いもの。
若いのに何故、どうして、という葛藤もある中、とりあえずその後の片付けを担う兄。
手帳にある言葉や部屋の中の物から少しずつどんな生活を妹が送っていたのか紐解いていくうちに、知らなかった妹さんの姿がどんどん鮮明になってくる。
年の離れた妹さんが、実は自分をとても慕ってくれていたと知る辺りは切ない限りです。
明るく強く楽しく精一杯生きた妹さんの人生。それをお兄さんがしっかり把握出来たことが何よりの供養になるのではないでしょうか。
お兄さんもご家族も、どうかお幸せにと身近な人のように願ってしまいました。by おかだ ようこ- 38
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5.0
イチ押しのおすすめです
突然亡くなった年の離れた妹の人生を、片付けながら辿る兄。
さすが、田村先生。
短編ながらキャラクターの心情がとてもよく描かれています。
巴がゆく、BASARAなど初期の作品から絵柄があまりブレないのも私は好きです。吹き出し外の手書き文字も味があって(^o^)
絵の好みは分かれると思いますが、ストーリー重視の方、近しい方を亡くされた経験のある方にはじんわりと沁みるのではないかと思います。by ペペペンペン- 5
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5.0
泣きました
涙が 自然と流れる。先生の作品は ドキドキやワクワクが多いですが、これは 違う。誰にでも起こりうる事。自分でも家族でも 分かっていてもどこか他人事。発見したお友達は悔しいよね。たまたまその日 一緒に居なかったから。お兄さんも 離れていた分だけ何も知らない本当の妹。誰が悪いとかないけど、それぞれ悔しい思いは忘れない。みんなに読んでほしい。
by クロライ- 7
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5.0
ホロリ🥹
田村先生、さすがです。泣きましたー🥲。
わたしにも兄がいて、つい先日、父の誕生日だったので、実家の庭でバーベキューをしました。兄はしっかり働いてくれました。
お互い結婚して、家を出て、子供ができたりと、兄妹の関係は微妙に変わってきましたが、何かあると頼りになる存在。
早起子ちゃんのように、明日、異変が起きて大事なものを失うということがある。
ありがとう、と、伝えます。- 3
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