【ネタバレあり】よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るのレビューと感想（3ページ目）

絵が綺麗

絵画とてもきれいに描かれて、そこだけはほんとに凄いと思う。他にも内容的にもまぁまぁ面白いのであんまり続けてみるってことはできないかもしれないけど。

皇子妃カナリアと皇子セザールのお話ですが、主人公のカナリアは前世で交通事故に遭い、小説に世界に転生してきたんですよね。
しかも空が悪役皇子妃。
先が楽しみです！

とても良かった

同じ結末を繰り返さないために賢く立ち回る皇子妃カナリアと、強くて不器用でかわいい皇子セザール。
幼い頃のセザールも可愛かったし、ちょっとお姉さんなカナリアとの関係も良かったし、だんだんお互いを思い合っていく過程もよかった。
カナリアは賢いのにそこは鈍くてずいぶん遠回りしたけど。
２人を支えるみんなもとてもよき。
私はイーサン卿がお気入りです。

※私は絵について評価します。
絵が、ベタ塗りというか枠（線）が無いので見にくく、画質も比較的悪いです。

よくある、小説の世界に転生するストーリーです。主人公が話を覚えているので、バッドエンドを迎えないよう前もって回避しながら立ち振る舞うあたりも同じです。スタートがかなり幼い時点なので、山場を迎えるまでが長いようにも感じますが、ストーリー自体のテンポがいいのでスラスラ読めました。

本編全話読了済み

作画担当者のファンなので手を出してみたが、主人公カナリアの幼稚でヒステリックで傲慢で下品な性格と、それを皆が賞賛する世界観が受け入れられなかった。
読み進めながら(本来のヒロインであるグレイシーが主人公ならば…)と何度感じた事だろう。

ストーリー展開も"よくあるファンタジー小説"といった感じで特に目新しさは見つけられず、稚拙さばかりが目立つ。
また、序盤から終盤までご都合主義展開がダラダラと続くのだが、オスカーが記憶喪失〜正体判明〜本編ラストは非常に駆け足で物足りなさを感じた。
両片思いならではのもどかしさ、転生者としての不安感、政敵との頭脳戦などもう少し丁寧に描いて欲しかった。

主人公以外のキャラクターは(ほぼ)全員魅力的だった事、作画が美麗な点は好印象。

離婚しなくていいじゃない

主人公と皇子の幸せのために離婚を目指していたけど、皇子が惚れてきて、主人公自身も皇子が好きで、だったら離婚しなくていい幸せのために頑張ったらいいと思ってたら、そんな展開になってきてワクワク。

怖そうな皇后をだましながら１０年もセザールに情報を流しながら味方するなんて主人公の頑張りがすごいなぁって円満離婚を応援したくなるけど・・・
でも思いのほか色々な面んで可愛いいセザールとも上手くいって欲しいとも思ってしまう・・・

面白い

主人公の男が愛情表現が苦手だけど愛してる感じが出ていて可愛いです！！！
あと髪の毛とかが可愛いです

2人が両思いになってから面白くなってきました
フラグ回避ばかりに気を取られるのをやめて自分の思いに素直になったヒロインに好感触
無料でたくさん読めるのでポイント使って最後まで読みたいと思ってます