【ネタバレあり】誰にも愛されないので床を磨いていたらそこが聖域化した令嬢の話(コミック)のレビューと感想

ほのぼの

義妹に婚約者を取られ、父からも冷遇され…というとても可愛そうなスタートですが、本人はとても明るく可愛らしい性格です。
タイトル通り、お掃除をすると聖域化する、というスキルを持ち、表紙の殿方といい感じになります。
可愛い聖獣が出てきたり、登場人物が面白い行動をしたり、ちょっとギャグ要素ありで、ほのぼのしたストーリーです。もちろん実家のアレヤコレヤもあるのですが、ちゃんと解決してくれそうな味方が最初からいるので、安心して読んでいられます。
途中、絵がギャグ漫画になるのですが、自分は好きです。そんなにごちゃごちゃ考えずに気楽に読めて、癒やされるので、好きな作品です。

タイトルが面白くて読んだらよかったでした。ヒロインが健気でところどころおもしろかったです。先が気になる作品でした。

無料分９話読みました。

まだまだお話序盤ですが面白そうです。
何故スキルを調べてもらえなかったのか。
何故あんなところに閉じ込められているのか。
２人の関係はどうなっていくのかetc.
続きがとても楽しみです。

楽しみ

何かにまみれた王子さまもキレイサッパリできるのかしら…
楽しみ

それにしても、パールを見たシスターの表情は何だったのかしら

お掃除浄化系主人公

話は暗くはなく、王子も瘴気に干渉されないのか免疫力が高いのか影響を受けておらず、楽観的なのが読みやすいですね。

マーブル侯爵家長女ステラは伯爵家のアルフレッドと10年婚約している
婚礼衣装の打ち合わせもしようとしている段階なのに、一つ下の義妹のフィオナと仲良さそうにお茶する婚約者の優しい声を聞き、手を取り合う2人を見てしまったステラ
ステラ悪くないのに、狭量な女と責め『スキルなし』なのに娶るのだからと、全部ステラのせいにして怒ってくるアルフレッド…
フィオナは準聖女である『癒しのスキル』を持っているが、実はステラは儀式にすら連れて行ってもらえていなかった(これが後にというか既に大問題なんだけど、思いの外彼女の予想外の方向？で心理的に苦しめる事になる)
よくある義理の母妹に虐められる系の描写はないものの、亡き母の部屋で侍女もなく新しいモノも与えられないまま、最低限の生活の中じわじわと奪われる一方のステラは一念発起‼︎婚約者に婚約破棄を言い渡して、髪を切り、1人家を飛び出したのです‼︎やるぅ↑⭐︎行動派⭐︎
そして、亡き母の遺言に従い修道院へと身を寄せます…修道院で初体験のお掃除の楽しさと達成感を喜び、笑顔を取り戻していくステラを見守るシスターメアリは何やら気がついている様子
そんなシスターメアリから「王宮メイド」にならないかと誘われ、受けてみるとまさかの第一王子セシル殿下のお世話係‼︎ポッと出の新人に任せる?!ってなるけど、前任者もシスターからの紹介者で、殿下は高い塔に半ば幽閉されてたり、異様に瘴気が濃い事から特殊な事例であるとすぐにわかったステラ
ドアノブすら見えない瘴気の中お掃除して、散髪したり、一緒にご飯食べたり、お風呂したり、側から見たら新婚さんみたいだけど、ステラは我関せずで仕事頑張ります
セシル殿下は自意識過剰ながら、頭も見目も良く『破壊スキル』の持ち主で、厭世的にもなっておらず、アプローチは空振りしても、2人の距離は近くなっていきます
そして、ステラの過去を知ったセシル殿下が神殿デートに誘い、ステラの儀式の真相が明らかになり…っていう一巻まで読んで、たぶんこれから勝手に儀式して聖女だと判明するんだろうなーっていう雰囲気をバッシバシに感じおりますw
全部読み終わったら、感想変わりそうな気もしますが、瘴気の解釈は面白く、ちょいちょい挟まれたシニカルな笑いとか、殿下との丁々発止も軽快で、楽しく読めました(これからの伏線回収にも期待^ ^)
作者様ありがとうございます♪

ありきたりな転生モノだけど、これはこれで無料分だけでも楽しめました。課金をするかというと…んーって感じになったので、やめました。

後妻の子供が可愛がられるお話が多いですが……悲しいかな、現実の世界でもありうるお話。でも、ここまで露骨に実の父親に拒否られると～言い返す事も出来ないくらい心がポッキリなるよね。是非ともギャフンを切望します。序盤はそんな感じですが～悪いモノが寄って来やすい王子様にそれを浄化の力で綺麗にする主人公。ギヤップの激しい王様と王子様の親子のやり取りがツボに入って大笑いしました。😂この2人とお妃様も加わって見方になってくれる事が何よりも救いになる。（30話までのお話）さてさて、ここからどうギャフンに向かうのか楽しみです。

これ面白いです。

９話まで無料分読みました。面白かった。ステラは、スキルの鑑定もされず、家で虐待されてたので、修道院に逃げ出して、王宮の侍女になりました。話しはサクサクと進み面白いです。掃除をするとピカぴかになってしょう気が払えるという準聖女らしい、という伏線があり、しょう気まみれの王子様のいる塔を掃除してきれいにしました。これからなのに無料分終わって残念です。

ありがち設定かと思ったら

ありがちと思ったら掃除が重要な鍵みたい？
ってかなぜ貴族の義務の検査を受けさせないのかって気になる。

あと主人公の母親の形見のネックレスみて
なんか知ってる風なシスターの発言。

もしや主人公は先代聖女の娘かなんかかな？

父親は主人公母親にコンプレックス持ってたのかな?母親と主人公をディスるし。
冷たいし。

元婚約者も妹も最悪。
ザマァはしそうだけどいつかな?

不遇ぽいっ塔の王子も気になる。
ありがち設定もありつつ、ちょっと違うかんじ。
とりま、盛大な元婚約者や元家族にザマァしてほしい。