【ネタバレあり】極上騎士団長の揺るぎない独占愛のレビューと感想

無料分を読み進めていましたが13話を読んで興醒め、気持ちが悪くて読むのをやめました。
はじめは年上の幼馴染でヒロインはヒーローの事が好きなのにヒーローは妹扱いしかしないピュアな感じだと思ったら、ヒロインの行動が気持ちが悪いと思いました。

・幼い頃から兄と一緒にいたヒーローが好きだったヒロイン←わかる
・兄が殉職して残された妹のヒロインを兄に代わり守りたいヒーロー(女性としても好き)←わかる
・亡くなった兄の背中を少しでも追いかけたい←わかる

・ヒーローには婚約者がいたけどヒーローとヒロインが距離感がおかしくて破談(婚約者はヒーローに失恋)。ヒロインは残念で繰り返さないようにしなくてはと思うだけ。←婚約者が1番の被害者
・6年前、同じ職場で働くにいたり仕事でやるかもしれないからと上司のヒーローに閨の手解きをしてほしいと頼みにいくヒロイン←好きな人に初めてを捧げたいという公私混同の気持ち悪さ。

よくも1話とかピュアな雰囲気できたよなって話。意味不明だし共感もできないし気持ち悪さしかない。タイトルの独占愛っていうのも分からない。
今年もいろんな作品を沢山読みましたがその中でも1番吐き気を催す不愉快な作品でした。

拗れすぎ

ヒーローはヒロインの兄の親友であり、ヒロインとは幼馴染。お互いに両片想いですが、ヒロインの兄の死がきっかけで拗れた関係になってしまっています。タイトルほど独占愛とか溺愛という感じではないので、そこを期待するとちょっと物足りないかもしれません。

揺るぎない独占愛はあるにはあるんだけど、むしろ主人公の使命感が強くて印象的。
ミステリーみたいでおもしろい

他作品から

この方の他の作品が面白かったのでこちらもトライしました。まったく作風が違うのでこういう話も描くんだーと思いながら読みました。
ヒロインが、団長が何故自分を思ってないと思うのかが今のところわかりません。あんなに好意を示してくれてるのにそんなに疑うかってかんじです。

設定理解

作家さんが好きで読みました。中世ヨーロッパのイメージですが。やっぱり、内容が面白い。昔、ベルサイユのバラを読んだけど、こんな感じかと懐かしく思った。

両片思い！

ヒロインとヒーローの両片思いの拗れが見ていて2人を応援したくなります！

ラブストーリーというよりミステリー要素が中心でその中で仲が深まったいくのが魅力的です！

このお話好きで最後まで読みました。シリーとルディガーは幼馴染み。シリーは兄を亡くしており、その兄はルディガーの親友。ルディガーとシリーの兄は同じ隊に属していて、彼が亡くなった時ルディガーもそこに居た。2人は大事な人を亡くした事をまだお互いが乗り越えられていないと思っていて、好きな気持ちを伝えられないでいたのですが。ルディガーがシリーに対する好きだと言う気持ちは彼はもう抑えられなくなってきていて・・・

セシリアとルディガーの物語。二人は共通の大事な人をなくしている。セシリアの兄、その兄はルディガーの親友であり同じ隊で戦場に出ていた。二人はお互いに思い合っているけれど、彼の死が残した傷に傷つていてなかなか先に進めない。

話が

面白いです。絵もキレイ目ですし、あんなに強くて美しいヒロインなら上司が好きになるのも頷けます。
うまく結ばれてほしいですが、続きが楽しみです！

女騎士

両片想いのヒーローとヒロインですが、お互いの立場をわきまえて線引きをしているため、なかなか前に進まずじれったいです。ミステリー要素もあるので、恋愛と謎解きと両方楽しむことができます。