母親を陰謀論で失った
- タップ
- スクロール
全10件
あらすじ
noteで話題となった記事「母親を陰謀論で失った」に大幅な脚色を加え、コミック化。親子愛の限界を問う、胸えぐる衝撃作。【あらすじ】「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。どこにでもある仲の良い親子だったふたり。コロナ禍の度重なる社会不安により会えない日々が続くが、お互いを想い合って過ごしていた。しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―――。陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たち。「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
ポスト
入荷お知らせ設定
？機能について入荷お知らせをONにした作品の続話／作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
ユーザーレビュー
-
5.0
コロナは本当に人や人間関係を変えた
コロナ禍にSNSをやってると
外出したというだけでまるで非国民のように言われる風潮や
コロナを恐れない人と恐れる人の間でもめたり
たくさんみました。
私も、自分の周りにはコロナで重症化した人が居ないので
〚そこまで恐れていない〛と何かに書いただけで
遠ざかった人がいました。
ネットで何人かともめたり、疎遠になりましたが
きっかけは全く違う事でしたが
後から振り返ると全て、コロナに対しての考え方が違う人でした。
私はそこまで恐れてなかったけれど
ワクチンは打つなとか言ってないし
コロナは茶番だの陰謀だのとも全く思っていません。
ただ「健康ならそこまで恐れなくても」と思っていただけですし
既往症のある人には危険な病気だったと思います。
思ったのは、過剰に恐れていた人ほど極端に陰謀論側になりやすいってこと
このお母さまの様に。
怖いからこそ、信じたいものにすがってしまった。
根底は皆同じなのでは？と思うのです。by みぃ～・-
2
-
-
4.0
現在どうなったか知りたい
コロナ禍が始まり、皆外出をしなくなった最初のとき、人の価値観が浮き彫りになり、ラインなどで連絡を取り合うのもためらうことがありました。本当に気楽に付き合ってる友人に会うための連絡も気を使いました。
この漫画のお母様のような方にお会いしたことはないのですが、良かれと思って家族に勧めてるから、否定すると怒るだろうし、本当大変だっただろうと思います。自分の価値観を相手に押し付けないようにしていたつもりでしたが、自分は大丈夫だったろうかと、振り返ってしまいました。
現在5類になり、外出する人も増え、マスクもしない人が増えましたが、その後作者様のご家族がどうなったのか知りたいです。by しゃんぷ-
1
-
-
2.0
陰謀論とコロナから見えてきたもの
作者の事実から描かれたものらしい。事実の認識は、人それぞれ。主人公の事実は、正しいとも限らず、また、母の事実も正しいとも限らない。本当の事実は、まだ見えていないように思う。例え意見が違っても、母と子は変わらない。勝手に主人公が終わりを作るのは、よろしくない。話の都合上なのかもしれないが。
by art123-
0
-
-
5.0
ぜひ読んでもらいたい
お母さん、どうなってしまうんでしょう。
違う世界の人になってしまった。
完結まで読みましたが続編が読みたい。
真面目な人ほどコロッと信じてしまう。
恐ろしいことです。by モンステラさん-
1
-
-
4.0
世の中ネット情報が溢れていて、個々ににリテラシーを持って判断しなければいけない。素直な人や普段ネット情報を見ない世代はリテラシーがすっぽり抜けて記事ありきで信じ込む人が多いと思う。
by tink0401-
0
-
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
