九国のジュウシ 3巻
あらすじ
沖田畷の戦いで龍造寺氏を叩き、その軍備を吸収し圧倒的な力を得た島津氏。島津氏の九州制覇を阻むものは、紹運が属す、大友氏のみとなっていた。大友氏は当時の天下人・豊臣秀吉に協力を仰ぐが、豊臣軍が到着までにかかる時間は4ヵ月。島津氏に比べ圧倒的に戦力差がある中、紹運は少しでも時間を稼ぐため岩屋城での籠城を選ぶ。高橋軍763人 対 島津軍50,000人。これこそが歴史に残る寡戦『岩屋城の戦い』。その火蓋がついに切られた――。日本史上もっとも有名な寡戦 『岩屋城の戦い』 に新たな解釈を加えた意欲作、いよいよ最終巻!
この巻の収録話
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