不登校の実際
小学校の途中で突然不登校になってしまった息子と、付き添今登校を続けたお母さんの記録です。
私も不登校ではないけれど息子に付き添い登校をしたことがあるのでお母さんの苦労とお気持ちは痛いほどわかりました。またなかなか良い児童精神科のドクターに巡り会えず転院を繰り返すエピソードもリアルでした。ハッピーエンドではないけれどこんな実例があるよ、という参考になるかもしれません。
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小学校の途中で突然不登校になってしまった息子と、付き添今登校を続けたお母さんの記録です。
私も不登校ではないけれど息子に付き添い登校をしたことがあるのでお母さんの苦労とお気持ちは痛いほどわかりました。またなかなか良い児童精神科のドクターに巡り会えず転院を繰り返すエピソードもリアルでした。ハッピーエンドではないけれどこんな実例があるよ、という参考になるかもしれません。
特にグレーの子達にとって学校は苦痛でしか無いのがよくわかる。
能力を伸ばしてあげれば、様々な分野で活躍する方は多いのに、現状では潰される子が殆どなんだろなぁ…
息子さんを思うママさんの気持ちがめっちゃ伝わってきます。
学校の対応がリアルに描かれて胸が痛いですが、
パパがありえませんね!!
第4章 いつかまた行けなくなる日が来ても。(3)/あとがき
私の息子も、夏休み明けから不登校になりました。身につまされました。励まされました。涙が、止まりませんでした。
不登校という選択をした息子のことを、ある意味健全な選択を彼なりにできた、きちんと伝えてくれた、と大いに褒めたい気持ちで日々過ごしており、本人にも伝えています。
けれども、そうは思っていても、本人はもちろんのこと、親も心の中にモヤがかかってしまったような、そんな気がします。
しかし、やはり、最後の一コマの言葉に尽きます。本当に、本人が健やかに生きていてくれれば、それで充分。
不登校は、本人はもちろん、親にとってもどうしても孤独感や自責の念がつきまといます。けれど、このマンガのお陰で、ひとりじゃないんだ、私も息子も…。と励まされました。
この本を描いてくださった著者さんに、心からお礼を言いたいです。
本当に、ありがとう。
by わわわわわ。さん
4.0