みんなのレビューと感想「あなたが私の絶望を願うなら」（ネタバレ非表示）

セオドア大嫌いです。
紳士ではないから。
ヒロインの両親まで持ち出してヒロインを侮辱するし。
愛人を庇うためにヒロインを殴るし。
最低な男。

回帰前の愛憎劇

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簡単に言うとそういう話です。
但し、回帰後の話は無くてひたすら辛いアナスタシアとセオドアとのすれ違い人生です。
他の作品と違ってそこがメインなのが一線を画してるなーと思います。
セオドアがクソドアってあだ名されるくらいクソ。
終盤セオドアが自身の気持ちを認識して心を入れ替えても時すでに遅し、
アナスタシアの心は手に入れることはできず卑劣な行動までしてしまいます。
アナスタシアは最後までブレずに憎んでました。
読んでて辛いんですが、読んでしまう…中毒性を感じました。
そんなクソドア、アナスタシアの最後の望み通り夢にすら現れてくれず、一人寂しく最後を迎え
奇跡が起きてやり直しを迎えるところで終わりになります。
読者側もクソドアを憎みながら読んでたはずなのに、やり直せる機会を得たセオドアを目にした時
次は上手くいってほしいと願える不思議。
とても印象に残った作品です。

ヒロインは、
叔父夫婦からも、
婚約者からも婚約者の家の使用人たちからも、
人として見てもらえない。
不憫すぎる。

スカッ

途中でセルゲイと恋人？みたいな関係になってとてもスカッとしました！でもこれから裏切られるかもしれないから安心はできないかな…

やばいこの作品は…

まだ序盤ですが、何やら…ヒロインが不憫なくらいやばい状況をしいられてる。
これ、四面楚歌じゃん。
味方誰一人として居ない中
1人で立ち向かってる
ヒロインが性格悪く見えちゃうのは、
周りの人間のせいだよね
ヒロイン幸せになって欲しいんだけどなぁ。
まだまだ先？

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すれ違い、報われない思い、恋。
幸せになって欲しかったけれど、こういうものがたりにしては珍しい終わり方をしました。

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ヒロインを心の奥底で好いているが自分でも気づかず対立するヒーロー。すれ違い過ぎて、展開が救われない。もうちょっと幸せな終わりにしてほしい。

めぐり合わせが悪く性格が悪いと思われてしまうヒロイン、それでもそんなヒロインに執着してしまうヒーローが見どころです★

夢中になった

作画はそれほどでもないですが、とにかく夢中になって読みました。ヒロインが悲惨すぎてこれどーなっちゃうの？？っていう内容です。ほんと救いがない話です。それなのにこんなに楽しみで読んだ作品はありません。

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辛い、しんどい
とてもハピエンには…
よくある回帰物のプロローグでさらっと描かれる、こうして憎みあって私は死んだのに私を憎んでいたはずの侯爵が溺愛！？みたいな漫画の回帰前の話をじっくり描かれた感じです