黒の賢者は影を織る
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あらすじ
『不吉な黒髪を持つ異国者』と蔑まれながらも、グラフィアス王国のため聖女に代わって結界を張り続けてきた宮廷魔術師のカイト。ところが、王太子お気に入りの公爵令嬢が聖女に内定するやいなや、アラサー男の聖女代理など邪魔なだけと国から追放されてしまう。しかも【闇魔法】しか使えなくなる呪いをかけられ、さらに国が誤召喚した竜の後始末まで押しつけられて…。仕方なく森の奥で、薬師として暮らし始めたところーー!? 不遇の魔術師が、竜人族の少女と共に、『欲しかったもの』を手に入れていく物語、開幕!!
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みんなのレビュー
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あぁ…なんて日だ!
やっちまった…また1つ、お気に入りの作品を増やしてしまった。そんなに購入にお金をかけられる身分じゃないので、実に悩ましい事態です。
主人公のカイト(アラサー)は亡命してきた王国で、王都を護るための結界に魔力を注ぐ『聖女』の代理でした。公爵家の令嬢アンリエッタを正式に『聖女』に据えたい王太子ヨハンはある日カイトの家に押しかけ、アンリエッタがカイトに向けていた尊敬の眼差しへの嫉妬ついでに、闇魔法しか使えなくなる呪いの魔石の力ををカイトに使ってしまいます。その後、魔力量に自信のないアンリエッタの要望で異世界から聖女候補を召喚する儀が執り行われ、妨害したいヨハンの指示で細工された魔法陣が暴発して強制召喚されたドラゴンを助けたカイトが国外追放されるところから物語が始まります。
そこから辺境でドラゴンで「竜人族」の巫女リリアとスローライフかと思いきや、無理矢理呪いでぶっ込まれた闇魔法を用いて作った布が実はとんでもない機能を有していて、それを求める客でお店は大繁盛。そこから鉱山での有毒ガス発生事件を闇魔法で解決。解決報酬でギルドから得た鉱石に紛れていた「クリアライトダイヤ」に闇魔法魔力を充填したらそれが聖属性の魔力焼けに悩むマフィアの頭首に抜群に効いたり、とある日にはいきなり闇魔法を崇拝するダークエルフの村へ拉致されてしまったり、と闇魔法を巡って様々なイベントへと巻き込まれていきます。アンリエッタが斬りつけられている場面に出くわしたところで1巻終了、全話購入してしまいました。
序盤はまぁまぁ、あるある、ぼちぼちでしたが、どこかのタイミングでガバッと持ってかれたような引き込みを感じました。次の配信が本当に待ち遠しいです。by 匵名希望- 0
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