みんなのレビューと感想「消えたママ友【タテスク】」（ネタバレ非表示）（8ページ目）

何かあったのかわからない、モヤモヤした感情がよく表現された作品だと思います。この先が非常に気になるので読み進めていきたい作品。

子供の幼少時はママ友問題は避けては通れない問題です。やはり少なからず自分の生活と比べてしまうし、子供も比べてしまう自分もいます。一つだけ心がけてたのは、あくまでも子供が中心になること。ママ友との関係が悪くなって子供達の関係が壊れないようママ友とは必要以上にのめり込まないように心がけてました。

消えた

題名も衝撃でしたが色々な事で悩み苦しんでいる人がいるんですね。そういう繊細な事にスポットを当て上手に描いていて惹き込まれます

楽しい

楽しい楽しい。
続き気になりポイント追加必須です。
ストーリー展開がサクサクしてとても読みやすい作品である。

こわい

いなくなったママの悪口を想像だけで言う。
ママのコミュニティーは楽しいけど、へんなコミュニティーが近くにあるだけでそうなってしまうのかな。
という陰湿さも感じました。

ママ友

保育園で知り合ってまだ日の浅いママ友の、何をそんなに知っているんだろうって思ってしまう。いくら仲良くても、家の中のことまで見えたりなんてしないのに。

子育てって大変

子育てって大変なんです。1人じゃ無理。でも、お金も必要。日本の少子化は止まらないです。だって、こんな世の中じゃ夢も希望も持てないよ。

ママ友って不思議な関係で、悩みの多い子育ての力強い同志や相談相手でもあるが、全てを知っているわけでもない。とてもよく描かれています

ママ友群像！

同じ年の子供がいるっていうだけで刹那に出来上がるコミュニティだけど、ママ友達の個性は千差万別。表面からは見えない事情が、憶測、誤解、嫉妬をあやなして、たとえ悪意などなくても友情はバランスを失ってゆく。お互いの幸せを望みながらも不安に揺れる関係と、それを鋭く感じながら成長する幼児たちに、細かい観察と愛おしみを持つ作者の視点がいい感じ。おすすめ。

これは面白い

この著者のシリーズ中で、1番好き。どんどん読みすすめてしまいます。登場人物が4人でそれぞれにドラマなあるのも、興味深い。みんないろいろね。