【ネタバレあり】朧の花嫁～かりそめの婚約は、青く、甘く～のレビューと感想（15ページ目）

応援したい！

誠実で賢くて健気な清子をとにかく応援したい気持ちになりました。時代柄、女子は軽んじられて、道具のように扱われる中、やっと自分の居場所が見つかったと思いました。
自分に自信が持てず、自己肯定感のない清子だけど、本当の姿を分かってくれる旦那様に出会えてよかったと思いました。

無料分、読みました！

無料分、読みました〜。
絵がすっきりしていて綺麗で、ストーリーもテンポ良くサクサク読むことができました。
清子をどんどん好きになる朔弥様にキュンキュンです。
お二人を見守っていきたいです！

女性不信による冷たい態度だった第一印象最悪な旦那様と、顔の痣のせいで虐げられてきたけど実は才色兼備な主人公が、ほんわかと愛を育んでいきます。
実家や義母が虐めてきたときは涙が出てきたけど(⁠；⁠∀⁠；⁠)
婚約した2人が、お互いのためにとどんどん前向きになっていく姿が愛おしい(⁠*⁠´⁠ω⁠｀⁠*⁠)

まだ途中ですがおもしろかったです。2人の育った環境や現在の立場でこれからもたくさん波乱がありそうです。まずはさくやさんの弟の意地悪さに腹が立つ。清子さんの妹も何かしでかしそう。きっと2人で乗り越えるのだと思うけど幸せになってほしい。続きも読みたいです。

主人公・清子ちゃんが朔弥さんと出逢い、成長していくお話。
いいお話だとは思うが…私的には話が重く感じてしまい、ちょっと残念（ということで、星4つ）。
原作小説も読みました。

続きが気になる

タイトルに惹かれて読み始め、無料分までを読み終えました。
期待を裏切らない、美しいストーリーです。
もちろん、嫌な人たちがたくさん出てきます。
そういう時代だったのでしょう。
でも、そんな嫌な人ばかりでなく、心の持ちようで接する人もたくさん登場し、心暖まる場面も多いです。
続きが楽しみです。

時代と戦ってる2人がいい。

生まれつき顔に太田母斑のある清子と、裕福な家庭で育った弱視の朔弥との恋愛物語。男尊女卑が当たり前だった時代、太田母斑や弱視に対する偏見もさぞかし酷かっただろうと思う。そんな中、お互いの心に触れながら、自分の存在価値を見い出していく姿がとても感動的。この先、心も体も結ばれて本当の夫婦になって欲しい。

似てる？

他の方も言うように似てる気もしますがそんなのたくさんありますし。お話が面白くてスイスイ読み進めてしまいました。

一見似てるようで、実は全然違う？

他の方も書かれていますが、「私の幸せな結婚」とすごくよく似ているなと最初はそれしか有りません。でもこちらの方が、主人公が顔に痣が有ったり、相手の男性も盲目だったりで、２人が惹かれ合ったり必要とし合ったりしたことに説得力が有ります。現代と違って、昔は障害が有ったり女性が顔に痣が有ったりは、露骨に差別されたりで今よりももっともっと生きにくかっただろうと想像し、本当に辛い気持ちになります。
それに、「私の幸せな結婚」はそもそも超能力？のような(超能力という呼び方が違うのでしたらすみません)世界の話で、この作品は全くそうではないので、よく考えたら全く別物ですよね。
今まで虐げられて、自己肯定感低く諦めて生きてきた清子が、自分を愛して必要とし大切にしてくれる人と出逢えて結婚できたのなら、それは本当に幸せなことだと思いました。清子は顔に痣の無い誰よりも幸せだと思ったし、最良の伴侶を得られた岩倉も、目が見える他の誰よりも幸せだと思いました。「私はあなたにはふさわしくありません。あなたには、もっと立派な女性がふさわしいです」ということを言った清子に、岩倉が、「では、あなたが立派になればいい」と言う場面では、涙が出ました。

家族からひどい扱いを受けていた清子！
顔にアザがあるだけで酷すぎる。
でも、心の美しさや賢さを朔弥さんに受け入れられてよかったー！
2人の可愛らしいやりとりも大好きです。