ブスなんて言わないで
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あらすじ
ルッキズムは、彼女たちがぶっ潰す――!『美人が婚活してみたら』の著者が描く、反ルッキズム×シスターフッドの物語!「ブス」と言われ、学生時代にいじめられていた知子。大人になった彼女は、自分をいじめていた“美人”の同級生・梨花が美容家として成功していることを知り、怒りに震える。知子は、梨花への復讐を決意する――。連載開始直後からSNSで大反響の話題作、待望の第1巻!
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ユーザーレビュー
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中身が濃い
ルッキズムってほんとなんなんすかね?
私は若い頃肌荒れが酷く、高校時代は汚い顔と言われて過ごしました。ニキビが落ち着いた20代前半になると、今度は男性から声をかけられるようになりました。
ミソジニーの男尊女卑家庭で育てられたせいで男性嫌悪だったのも段々薄まり、ようやく普通に話せるようになると、今度は性の対象として見られていると気づき、またしても自分の女性性が心底嫌になり、今40になってようやくしがらみから解放されたような気分です。
ルッキズムの厄介なところは相対評価であること。この作品の中では何度もその葛藤が描かれます。
渦中に居る人間にはありのままの自分を認める余裕も考えもありません。常に無意識に周りを評価し、また評価される側に居るからです。
ただ一方でブスを自称、自虐すること、容姿イジリのタブーの世間的流れもそれはそれでつまんなくない?とも思います。
高度なブス同士のやりとりがただの容姿イジリに落とされていることは、芸人へのリスペクトが足りないし、容姿イジリが笑えないならそれはネタそのものがつまんないだけ。
カレー沢薫のブスの本懐読んでみなよ、と言ってあげたい。
ブスがブス同士傷口舐め合ったっていいじゃん。外野は引っ込んでろって思う。
基本的にはルッキズムには反対です。ただ、自分の容姿を受け入れてそれを表現するやり方は人それぞれなのだから、可哀想だから止めようと全て無かったことにする社会的な流れも好きじゃない。
コンプレックスもそれを武器にすることも、自己表現として周囲が認める成熟した社会になるまで、ルッキズムに立ち向かい続ける知子と梨花を見守りたいです。by 低燃費ボディ- 14
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4.0
NEWそれぞれの苦労がある
知子は容姿をいじられ人前で顔を出せないほど傷つき、首謀者は梨花だと思っている。
梨花は顔だけで言い寄られることなどに傷ついて 今は反ルッキズムの活動をしている。
無料分9話を読んだ時点ではまだ誤解があるけれど、知子が梨花の会社で働く事になり
2人がもっと本音を語り合って納得していくような展開なのかな。
いろいろと考えさせられたり気付かされたりすることも多いです。
私自身は人の容姿を笑ったりからかったりすることを楽しいとは思えないのと
(まぁ ひどい寝癖とかを面白いと思うことはありますが)
ストーカーなどの事件があるたび美人には美人の苦労があるのかと考えたりしていました。
多分、見た目で嫌悪したり魅了されたりというのは
「本能」によるところが大きいのかなと考えたりします。
原始の頃に子孫を残すための選択情報としていた名残りかもしれないですね。
現代の社会生活では容姿にこだわり過ぎるのは自分も他人も幸せにならない気がします。by 毛糸玉- 0
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5.0
私はすごく好き
賛否両論ありそうなテーマですが、私的にはすごく面白かったです!!
1話ではいじめっ子首謀者と思われた梨花ですが、3話の「憧れ」を読むとイメージがガラッと変わります。美人に対して「気になる」「勝手なイメージを持つ」って本当にそうかも。ハッとさせられました。
ルッキズムとか難しいテーマのことは、正直よくわかりませんが(今の世の中、ややこしく難しく考えすぎだと思ってる)
漫画としてこの作品がすごく好きです。二人には早く親友になってほしいな。by もりぞ7725- 8
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5.0
NEW本当に面白い
こんな面白い漫画久しぶりに読みました。ポリコレを全部肯定するわけじゃなく、否定もするわけでもなく、本当にこのままでいいの?と読者に語りかけてきます。子供にも読ませたい!(けどちょっとエッチなシーンあるんだよなぁ💦)
by りんごさん3号- 0
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4.0
期待できる
ブス側、美人側、どちらか一方の苦労に焦点置いてる漫画は多いけど、両サイドをわかって描いてるの珍しい。そしてメディア側の商売としての言い分も。自分の容姿を受け入れてポジティブに生きている人でも、結局美しいものに惹かれしまうのも真実だし、その辺の答えの出ない交わりをとう描いていくのか期待できる。久々に興味深い漫画を見付けられて嬉しい。
by リロリコ- 5
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5.0