峠鬼 2巻
あらすじ
遥か昔の倭の国にて、よろずの神々は人々の信仰のもとに在った。村を司る神・切風孫命神への生贄に選ばれた少女・妙(みよ)は、異能の力を持つ道士・小角(おづの)に命を助けられ、小角の弟子となった。超常なる力を持つ「神器」を求め、 各地の神を訪れる旅を続ける一行。すべては、あらゆる願いを叶えてくれるという、一言主(ひとことぬし)様に相見えるため――。”全天に通じる智”を司る神器とは?旅の途中で立ち寄った”都”で、妙に縁談話が!?俊英・鶴淵けんじが、古代神話にファンタジーやSFの視点を加えて描き出す、全く新しい“古代日本”。1・2巻同時刊行!『峠鬼』に登場の神々が活躍する前日譚、「太陽をおみやげに」も特別収録。
この巻の収録話
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