【ネタバレあり】[小説]しあわせ幼馴染み婚 策士な小説家のみだらな本音のレビューと感想

幼馴染みの二人が…

幼馴染みの大和と亜芽里。中学生の頃から、彼女が大好きだった大和は姑息な手段を使って、結婚迄漕ぎ着け激甘溺愛します。一緒に暮らす中で、お互いを更に大切に気持ちを深めていく所がとても素敵でした。

凄い大和君の長い一途さ。産院からの出逢いなんてホントに運命の相手みたいで小説に出来そう。相手の心の声が聞こえてしまうって時には残酷で耐えられなかっただろうと思う。大和君の気持ちがお互いの家族にはバラバラってどんなに彼女の事が好きで隠せなかったんだろうなと思うと可愛い。彼女の異質な体質をわかってる大和君だからこそ、ほかのひとを選んでしまっていた彼女だったけど、結果大和君で大和だからこそ良かったんだと思うし、やはり運命には逆らえない2人だけの轢かれた赤い糸がそうしたのかな？メロチックに思えて良かった。