【ネタバレあり】真綿の檻のレビューと感想（7ページ目）

いろいろな立場でみると、物事の解釈の違いってすごいなーと感じました。作者さんが男嫌いなのかな、何か同じように男にひどいことされた恨みの現れなのかなって思うくらい、ダメンズをよく描いている作者さんだなと。毎回登場する男がひどすぎると感じる。実際こんなダメンズいるんだろうけれど、読んでいるとイライラしちゃう。この作品の第1回目の旦那さんは素敵だったー！！もっとこういうイイ男の人を描いてほしいなー。登場人物の心情の表し方がとてもうまいと思うのでイイ男ずくしの作品を読んでみたいー！！

びっくり

意外な展開にびっくりしました。お母さんは娘にぞんざいにされて当然なことをしましたが、お母さん自身も被害者だったので、ちょっと同情するところもあります。ただ怒りの矛先が娘に行ってしまったことは、取り返しがつきませんね。それでも突き放さない娘さんの気持ちが凄いと思いました。現実にも、こういうことってあるのかも。

予想外の展開

最初読んでた頃に予想していた展開と全然違いました！
いい旦那さんと出会えてよかったです。
幸せになってほしい。

リアリティがある

どの話もそれぞれの立場から見るとそこまで酷い人ではないのが救い。
リアリティがあって、そのシーンの主人公に感情移入出来る。
一貫して昭和の親父は最悪なキャラクターとして描かれている。

最初は旦那が悪人だと思った。
話を読み進めると弟が悪人。
それぞれの視点から話が展開するにつれて悪人が変わっていく。

8話まで読みました。
絵に描いたようなモラハラ家族と、そこから逃げ出せた主人公。
支えてくれる優しい夫。よかった。

おもしろい

様々な人からの視点で描かれていて、興味深いです。主人公がこんなに魅力的な人物だなんて、1話ではわかりません。是非読んでほしいです

この作家さん、人の闇とか裏側を描くのほんと上手いなーと思う
いろいろ考えさせられるし、物事は一方方向から見てるだけじゃ本質はわからないんだなーと気づかされる

報われます。

はるかさんは、幼い時から家の事をしてきたのよね。為にもなったよね。だから、料理上手になれたかも。勉強も。頑張ってたから、今、幸せかも。
素敵な旦那様と、出会えとて良かったです。

ひとつめのはなし

モラハラ夫に縛られてる女性の話かと思ったら、実家の家族にもいいように使われてて、最悪…悲惨やん！と思ったら、最後のどんでん返しでスッキリ！