【ネタバレあり】[小説]溺愛王子、無垢なる神子を娶る【特別版】(イラスト付き)のレビューと感想

シャウーリャは神子として嫁ぐ日のために教育されて育ってきたために、嫁ぎ先での自分に対する周囲の偏見的な言葉に悲観しながらも早く新しい生活に馴染もうとするもこれまでの生活との違いについていけない
そんなとき、祖国の食事を久しぶりに食べて泣きながら口にするシーンを読んだところでシャウーリャ好きだと思った
その後の展開でもシャウーリャの可愛い天然なシーンがあって楽しかったです

あまーい

王子は気遣いのできる優秀な男でカッコよく、神子はやっぱり超絶美人で素直で健気で可愛い。王道な2人が戸惑いつつお互いに惹かれていくお話です。嫌なシーンもほぼなく、読みやすい作品でした。

頑張り屋の シャウーリャ

神々しいまでの美貌。神子として宿命を背負い、他国に嫁ぐ、、、。自分の役目をよく理解している素直な主人公。頑張り屋でとても好感が持てました。読書家で新しいことを吸収するのに積極的なところもよろしい。夫となったヴィハーン様は明朗闊達、進取の気鋭ある立派な青年だが、、、女たらし。
この二人が少しずつ歩み寄るのが可愛らしくて良かった。シャウーリャが世慣れぬせいか、意外と子供っぽいところのギャップが萌えましたよ。

すごくよかったです～！

古くからの言い伝えにしたがって、異国から男嫁をめとることになった女好きでモテモテの王子。形式だけ結婚してあとは今付き合っている複数の女性の恋人を側室にして・・・と軽く考えていたところ、やってきた男嫁が超絶美人かつ純粋な良い子だったことから調子が狂い始め…。最初、ひどい態度をとっていた王子がどんどん男嫁に引かれて変わっていく様子が手に取るようにわかり、読んでいてニマニマしました。絵も本当に美しいし、おすすめです！