【ネタバレあり】それでも愛を誓いますか?【フルカラー】のレビューと感想

大好きな作者さんです。

あー二人とも幸せになってほしい。

でも漫画の終わりではなくて
現実的な終わり方でリアルだなと思います。

全巻読んでの感想です。
かなりネタバレします。
結婚８年目の純と武頼。レスになって５年目。子どもがほしい純と色々なプレッシャーから勃たなくなった武頼。
徐々に喧嘩が増え、現実逃避する２人。
武頼は高校の同級生だった足立にいいよられ、純も同じ会社の真山君に好意をもたれます。
武頼がいいお父さんになる自信がなくて、だんだん勃たなくなったのが読んでて辛かった。
純は自分が自殺しない為に子どもをほしがってたのは、正直理解できなかったです。
２人ともお互いを大事に思ってるけど、うまくいかない。
そんな時にストレートに自分に好意をよせる真山君にふらつく気持ちは理解できました。
真山君も本気で純を好きだったけど、純の為に最後に身を引いて泣けました。純も真山君に恋してたけど、愛情は武頼にあったのね‥
仕事をバリバリする純と主夫になった武頼。
色んな夫婦のかたちがあっていいと思うので、いい終わり方だなぁと思いました。

カラー版ではないほうで、最後まで読みました。
現代の社会問題が反映された内容で、色々考えさせられました。面白かったです。

スッキリしない結末…？

レスに悩むヒロインと煮え切らない夫。
そして、二人をとりまく人間模様。
なかなか読み応えのある作品でした。
そして結局、二人は離婚せず、レスも解消しないけれども穏やかな生活にたどり着いた…
というのも、現実的にはこうなるよね、とは思うのだけれど、個人的にはヒロインには新しい人生を歩み始めてほしかったかな…と感じてしまいました。

通常版とは違う感想になります。合わせて何周目かになるので。今はただただ真山くんが可哀想。主人公が、一生でもう最後だと思われる、自分が女として男性に心から全力で求められるのを体感するために、真山くんを傷つけることは平気なんだね。結果、真山くんはひとまわりも２回りも成長できたのかもしれませんが。

モノクロ版を読んでいました。
フルカラー版はは迫力ありますね。
主人公の切ない感じはモノクロ版の世界観かな？

みんな中途半端でみんな主人公。誰もがそのキャラの視点にたつとそのキャラの幸せを願いたくなるけど、いまいちどれも共感できない。
見ていて幸せになれるとかそういうのではない。

作家さん買いです。
話的には、煮え切らない夫にかなりイライラします、、
だけど、この先の展開が気になるので、多分読んでしまいます。

色々と考える

無料分、読みました。
カラー版じゃない方もしかしたら読んだことあるかも知れませんが、今の自分が読んで感じたことは。。

主人公はなかなか生きづらい状況に陥っている様子。
親が自分を高齢出産で産んだ事もあり、20代の頃から介護生活。
兄もいるのに音信不通？

夫とは結婚して7、8年？レスになって5年。
主人公 純は子供を望んでいるが以前その事を言った時はもう少し待ってくれと言われた。
がしかし待ち続けて純ももう35歳。

仕事は辞めてパート生活をしていたが、生活を変えようとしてまたフルタイム(派遣)で社会復帰。
そこで仕事のやり甲斐を思い出す&年下の真山と知り合い仲良くなるが、周りから不倫の疑いの目で見られて距離を置くのかな？

夫の浮気疑惑も浮上中…

夫は夫で朝早くから夜遅くまで勤務、もうすぐ40歳。
自分の父親が自分が子供の頃、うるさいと怒鳴ってきたりした事がトラウマのようで子作りに消極的。
仕事の責任プレッシャーも重くなりつつある様子。
加えて同窓会で数年ぶり再会した女と怪しい…

純の職場の23歳真山。人付き合いは苦手なようだけど、純に惹かれ始めてる？

主人公の旦那の同級生だった女。シングルマザーで、同窓会後から純の夫にやたら連絡して来てる様子。

こんな感じでまずは夫婦の問題を話し合って解決なり前進させなければいけないところ、ややこしく拗れ始めたようで。

こういう話にありがちな、レスの原因を「私に魅力が無いから」って考えるのはいかがなものかと思うんだけど。。
激太りしたとか風呂に入らないとか身なりにまじで構ってない女捨ててる状態なら有り得るかも知れない、逆だったら私もそう思うかもだし。

でも純の旦那の理由ってそうじゃなさそうだったから。

でもそうじゃなかったのに余計なあの女(高校時代も今も無駄にパンチラ)の登場で、拗れ始めた。。
そういう点であの旦那はちょっとイラっとする。

まぁそれで純と夫、それぞれの相手も絡んできて一体この先どうなるのかは気になりはしますね。
読みはしないかもだけど。

純と武頼の夫婦のお話。純さんは、ピンチになって自分の出来ることから始めようと正社員の道を探して。夫に浮気疑惑が上がって、どうして良いか分からなくても前向きに少しでも自分で進んで行こうとする彼女はかっこいい、と思いました。最後は2人でわかり支え合って家族ってそうかもと納得のエンディングでした。