レッドリスト~警視庁組対三課PO~
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あらすじ
PO(プロテクション・オフィサー)、それは暴力団から一般市民を護る、警察が新設した身辺警戒人──。 内勤希望の斗ケ沢孝臣は、何故かこの任務を命じられ謎の敏腕PO・加護晄とコンビを組まされるが、彼の正体はなんと…!? 「天国(殉職)に一番近い部署」と言われる、危険極まりない任務が始まる…! 『ウロボロス』の神崎裕也が放つ、新たな警察サスペンスの傑作登場!!
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みんなのレビュー
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同じであり、別である
私はもう、完全に「もうひとつのディアボロス」として読んだ。
しかし同時に、「ディアボロス」とは明確に別の作品だ、とも感じながら読んだ。
刑事モノであり、裏社会モノであり、バディーモノであり、という多くの作品の枠組みを「ディアボロス」から継承していながら、「同じじゃん」というネガティブな印象を抱かせないところは、なかなか大してものだと思う。
このあたりは、「PO」といういささか風変わりな題材によるだけでなく、「ディアボロス」の二人とは全くことなる主人公二人のキャラクターをパリッと描けている部分が大きいかと思う。
(まあ、主人公二人に関していうと、私は「ディアボロス」の二人の方が好きだったのだが。)
これだけ技量のある作者だから、全然別の作品を描こうと思えば、きっと描けるのだろう。
しかし、思うに、この作者には、明確に描きたい一貫したテーマがあるのではなかろうか。
それは、いささか陳腐な言い方をすれば、人間の光と影、ということになるかと思う。
それを描くのに、表社会と裏社会、というモチーフを「得意技」として用いる、ということなのではなかろうか。
手を替え品を替え、何度も何度でも、同じものを描く。
自分が本当に描きたいものを描き続ける。
小説でも映画でも漫画でも、作品に対するそのようなアプローチというのが私は嫌いではないし、支持したいと思っている。by roka- 9
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5.0
イケメンヤクザ
元ヤクザかと思ったら話が進むにつれて現役らしい話に。対象者を護る事に使命を感じてるみたいだけど、無料分を読み進めてる段階では、なぜそんなに使命に燃えているのか不明なまま。
不能犯のようにストーリーが面白いのとイケメンヤクザの加護がツボなので最後どうなるのか見届けたいです!by まやこっち- 0
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5.0
かっこいい
無料だけですが、他の作品が素晴らしいので神崎先生に興味が湧きました!
この作品も。スピード感があって、しかも観る側を飽きさせないような見せ場を沢山作っておられるようでした。ポイント使用を毎月決めているので、貯まったら是非読み進めたいです!by はなはなまるころ- 0
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5.0
面白かった
天国に近いと言われる程に死亡率が高い部署に配属になった斗ケ沢孝臣。対暴力団専門のボディガードと言う設定が斬新でした。またバディが凄腕だけど、その正体が元暴力団員という!サスペンスとハードボイルド要素が好きな方には是非おすすめします。
by 桜餅が食べたい- 0
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5.0
PO要人警護のお話し。ヤの職業から警察官への転職。ほんとにそんなことあるのかわからないけど、切り口が面白くて良いです。ストーリー展開もサクサク進みそれぞれのキャラもちゃんとしてて、それぞれに含みもあって読めば読むほどハマります。
by エプロン主婦- 0
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4.0