「不倫被害者の会」~サレた復讐、代行します。
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あらすじ
「その不倫の復讐、代行しましょうか?」世の中にあふれる不倫…その被害者の心を救うため、加害者に社会的な「死」を与えます。――パートナーの不倫によって負った心の傷を告白し、共有することで救いを求めるセミナー「不倫被害者の会」。だが、このセミナーの本当の姿は「不倫被害の復讐代行」だった…妖艶で美しい復讐請負人は、時には友人を装い、時には色香で惑わせて、ターゲットに近づき、社会的な制裁を加える――果たして、加害者たちが支払う「不倫の代償」とは…?
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みんなのレビュー
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復讐をなめるな
画はまあ、綺麗。
そんだけ。
そもそも、作中で説得力のある「復讐」をきちんと描くことは結構難しい。
復讐という行為それ自体にもう、本質的にリアリティーがないからだ。
痛い目に遭わせてやりたい相手がいる人、はーい。
これには、多くの人が手を挙げる。
だが、いくら憎い相手がいても、私を含めた多くの人間は、復讐を実行に移すことはない。
現実には、復讐「しない」理由があまりに多すぎるからだ。
①復讐が露見して罪に問われるリスクを避けたい。
②いくら憎い相手でも、人を酷い目に遭わせることには抵抗がある。
③復讐にかける金がない、あるいは時間がない。
④復讐なんてことに自分の人生を費やすのが馬鹿らしい。
⑤時間の経過とともに憎しみが薄らいでしまった。
⑥単純に面倒臭い。
まあ他にも色々あるのだろうが、私なんかにとって特に問題なのは④と⑤と⑥で、長きに渡って復讐のモチベーションを維持する、憎しみをキープし続ける、その上で、自分の人生の一定部分を犠牲にして復讐を敢行する、これには相当な「何か」がないと、無理だ。
そういうわけで、復讐モノの作品を読んだり観たりするときはいつも、「それでもなお復讐」ということを納得させる「何か」があるかどうか、その「何か」というのは、復讐するに至る経緯でも、復讐する人物のパーソナリティーでもいいのだけれど、それがないと駄目、という一応の基準を持って評価している。
さて、本作、「何か」なんて、何もない。
というか、そういう問題ですらない。
「復讐代行業」というけれど、信じられないことに、報酬を要求している描写がない。
百歩譲って、悪質な殺_人の被害者遺族の無念を無償で晴らす正義の味方、ないし復讐の鬼、これならまあ、いいとしよう。
しかし、不倫ごとき(って言ったら反感を買うのだろうが、相対的な話だよ)の復讐を、無償で、よりにもよって色仕掛けでやっちゃう復讐代行業の女、そんなの、リアリティーがないとかそういうレベルを超えて、もう何て言うかね、読んでるこっちが恥ずかしい。
話としては大したことないから、セクシー路線で釣ろうという魂胆がバレバレである。
あんまり復讐をなめてはいけない。by roka- 5
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3.0
6話まで読みました。不倫されて別れた場合、もう関わりたくない、顔もみたくないってなりそうだけど、相手が100%悪いのに自分だけに被害が及んだ場合は復讐代行してもらいたいかも。最初の最低男が背中に入墨入れられたのはスッキリしました。社会的に制裁を与えるのはいいですね。
by くまのみーさん- 0
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5.0
夫婦間のトラブルで復讐代行、本当にあったら私も利用したい。そう思ってしまう漫画で、読み終わったあとは爽快とまでは行かないけど、良かったねって感じ。
by なのはなこのはな- 1
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3.0
不倫に復讐か
実際、不倫の被害者たちは離婚することで決着。でも、それって泣き寝入りと同じ。
復讐したい人がどれほど多いだろう。このテーマの話もよくあるけど、結局色仕掛けがほとんどで復讐感が物足りないなぁ。by トイレの番人- 0
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4.0
不倫と無関係なら面白い
不倫されたことない人からしたら面白半分で読めるんじゃないかなぁ…っていう内容です。された人はもう2度と関わりたくないくらいに思ってそうですが
by ゆかたんはんとう2- 0
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