みんなのレビューと感想「満州アヘンスクワッド」（ネタバレ非表示）

衝撃的なプロローグ

衝撃的なプロローグが気になっていた作品。圧倒的な画力と、史実に絡み合わせた綿密なプロットで魅せられる。ほんの100年前に存在した傀儡国家のダークサイドを、一日本人の視点から捉えたストーリーにゾクゾクしながら読んでいる。

読み応えがある

28話までの感想です。
読むのが辛いシーンもありますが、まだ途中なのに読み応えがあります。
阿片に最も無縁だった主人公が、生きるために仲間を得て阿片を売っていく。
とても考えさせられるお話です。

すごい漫画発見

無料分を読みました
すごい漫画発見しました！
阿片、、、知ってたけど、、、
戦争中にはこういう事は絶対にあったと思います
全巻読むつもりです。

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内容も濃くバリュアームもあり読み応えがあります。まるでそういったドキュメンタリーでもみているかのような感じでお話を深く読み進められるのがいいですね。

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2月に亡くなった祖父が満州にいたようで、タイトルに惹かれて無料分を読みました。漫画なので多少の誇張はあるんだろうけど、満州がどんな場所だったのかがわかりました。主人公達がしているのは紛れもなく犯罪だけど、生きるためには手段を選ばないとはまさにこの事かと感じました。自分に命を繋いでくれた祖父に感謝するとともに、世界平和を願わずにはいられない作品です。

疾走感

話がズンズン進む。
どんどん主人公が強く(精神的に)なる。
まわりのキャラも良い。

本当はアニメでみたいくらい良い作品ですが、内容とテーマで無理なのかなあ。

画力もすごい

勇が強くなっていく

最初は弱い男だった勇が、だんだんと強くなっていく。母の死はかわいそうだったな。妹のセツがたくましい。そしてリーファが女を武器に次々籠絡してくのがすごい。

満州國

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この作品、考えさせられます。
もっと考えようと思い、満州國とそれらの周囲の出来事を図書館で資料を借りたり、購入したりして読み漁りました。
満州國に関わった人で幸せになった人は皆無。大なり小なり記憶に重く重くのし掛かっています。
資料を読んだ私でさえも、気持ちがどんよりしました。
｢小さな選択の誤り｣が破滅に向かわせるのかと。
人の命の重みが、人種によって、住んでいる地域によって、階級によって変わるんです。昨日までは重い重い命だったのが、今日は微風に吹き飛ばされるほどの軽い命になる。
私が抱く満州國のイメージです。
そして、人の命がどこまで行っても、重く大切である世界になればいいのにと願うばかりです。

一言で言えば骨太の活劇です。史実とオリジナルのミックス具合も良く、歴史ロマンを感じながら楽しく読めます。

怖くて読めないけどすばらしいです

たぶん恐ろしい話だろうなと思って、読まないほうがいいと感じたのですが、中国の歴史にすごく興味があるため、うっかり始めてしまいました。怖すぎて実は全部は読めていませんが、素晴らしい作品であることはわかります。