【ネタバレあり】宵々モノローグのレビューと感想（2ページ目）

待望の続編

“黄昏ー”と“残像ー”の続編です。
3年・元映画部副部長の礼と、1年・映画部に途中入部してきた詩音。
詩音は入部目的も不純で恋に恋するぶっ飛んでるキャラかと思いきや、結構真面目でそれまでの部活でもちゃんと成績を残してる程。泣き虫で乙女な部分も有りつつ、何でも一生懸命で一途。
礼は同じ3年の元部長の仁と幼馴染みで映画製作と仁以外基本どうでもいいと思ってる。
そんな礼が詩音を追っかけて告白してる場面が良かったです。
前作までの真央&寿、仁&市川の2組も出てくるので前作も一緒に読まれる事をオススメします。
後、仁&市川がキスしてる所を目撃してしまった礼の反応と、それがバレた仁の反応がサイコーでした！
次は、2年の双子の話とか見てみたいです。

シリーズで読みたい

絵が綺麗で、詩音くんがかわいい。冒頭に出てくる詩？に少し引いたけど（笑）恋愛関係はさて置き、登場人物がみんな汗水垂らしてで無くても、好きな事に夢中で一生懸命なところが良かったな。

最高に面白い！

この作家さんの作品をシリーズで読んでいますが、どれも面白いです。
男子校の映画部の面々が、皆、かっこよくて、映画制作と仲間たちをこよなく愛しているのが伝わってきます。さらに寮生活で恋愛まで入ってきてしまうので、もう最高です。
こんな高校生活、憧れます。

絵もきれいで、皆の美男っぷりにほれぼれ。あ、しおんちゃんだけは美少女っぷりにうっとり、ですね。
しおんちゃんは、ぎゃあぎゃあとうるさいですが、泣き虫で泣くとめちゃくちゃ乙女なところとか、何にでも無駄に一生懸命なところがかわいいですね。
礼くんは、眼鏡をとったときの美男っぷりがすごいです。初めはどうでもいいと思っていたしおんちゃんに次第に惹かれていって、最後はメロメロになって求愛するのですが、その変貌と男らしさにドキドキします。初めのクズっぷりすらかっこよく見えてくるほど。
どのキャラも愛おしいです。もう、オススメする要素しかありません。

一生懸命な詩音が可愛い

何だかんだとっても頑張る詩音がカワイイ。彼氏を作るためとは行っても運動部では、短期間で必要な人材になる程の高スペック。礼と気持ちが通じるまでの間も「友達」とか「映画」とか、みるみる成長していく姿が良かった。礼のヤキモチも良かったです

大大大満足です!!
まさかの礼先輩に彼氏が。ってか本気出すと礼先輩かっこよすぎて…。普段帽子かぶってるからか、見方(角度？)がカッコ良いです。
なんだか可愛いカップルが誕生しちゃいましたね。

最高です！！

「黄昏アウトフォーカス」「残像スローモーション」シリーズですね…！
礼先輩になんと彼氏が、、という驚きと、本気を出した礼先輩に脱帽でした。

今回の受けの子は、一見彼氏を作ることにしか興味がなさそうで、本当は割と真面目なタイプ。
いざ事を致す場面では照れてしまうのもかわいかったです。

シリーズのCPも出てくるのでにまにましながら読んでしまいました！
ぜひシリーズ通して読んでいただきたいです。