みんなのレビューと感想「僕らの喉にはフタがある」（ネタバレ非表示）（5ページ目）

おもしろい

最初は閉と開を順番に読んでましたがなんかまどろっこしくなって今は開だけ読んでます。
主人公が昔の自分の用ですごく重なってしまって共感できる部分がたくさんありました。

少しずつ引き込まれます

最初のころは、見た目だけの客観的な物語とその章の主人公の思いの物語が交互にあって、こんな感じなのね、、と思って読んでましたが、話が進むにつれてどんどん引き込まれていきました。面白くなってきています。

閉を読んだあとに、今度の開は誰かなーと楽しみに読んでいます。話がサクサク進まないけど、慣れると楽しめます。絵もカラーで読みやすいし、じっくり読むにはスローペースでも良いと思います。

見えるものが全てでは無いと言うこと

2パターンで読むことのできるこの作品は、見えているものだけでは無いと言うことを教えてくれる。印象も表情も会話も、全て受け取る側の感じ方で物事が決まることが多いけど、見えない部分の主観を提供することで、深みが出ていると思う。

おすすめ

初めは閉だけを読んでいましたが、開にも閉にないことが出てきていることに気付いてちゃんと全部読み直しました。
単行本出てないんですね。
まだ無料で読めているのでいいですが、続きが気になるし周りにもすすめたいので単行本になってほしいですね。

人の心がみえる群像劇

日常の出来事を、モノローグなしのあとモノローグありで読む漫画です。
モノローグで語る人物はその時によって変わるので、人の心が読める群像劇みたいな感覚で読み進めています。

日常のお話なので大きな出来事とかはないけれども、その分すごく「ああ、こういうことあったな、相手もこういう事考えていたのかな」なんて思うシーンがたくさんあります。

実際の生活では他人のモノローグなんて覗けないから、勝手にこっちが判断してモノローグ付けて相手にレッテルを貼るなんてこと、よくありますよね。
その逆で、自分は悪意なくこう思っていたのに相手にはこう伝わってしまった、とか。

この作品を読むと、改めて自分は自分以外の目線で他人に見られているし、自分も自分の目線でしか他人をみられないということを気付かされます。

話の内容としてはかなり興味深いものでした。ただ他の皆さんも書かれている様に丁寧な心理描写の為とは言え、同じ話を２回読まなくてはならないのはかなりキツイ。頑張って１話は１話にまとめて欲しかった。

心のつぶやきが全ての回にあり、2話で1話分です。
斬新な形式だと思いました。
心のつぶやきは、表情などでも表現できるのではと思ってしまいました。
サクサク読みたい派なので流れがもどかしく感じてしまいました。

以前からタイトルが気になってたけど読むのを先延ばしにしてて、今回何の期待もせずに読んでみたらハマってしまった。最近は心の声が読めるところは飛ばして読んで、どうしても知りたいとこだけ開を読んでます。みんな悩みを抱えていてそれぞれに得手不得手があってそれを認め合う職場。理想だけどなかなか難しい。淡々とありがちな日常を描いている作品で私は好きだけど、その割にレビューが低いのが不思議。

惹かれる作品

今は開だけ読み進めています。
誰の心の声が開くかでその話の主人公が変わる感じです。
最初は暗いテーマで重いなと思って読んでいましたが、読み進めるうちに登場人物の思いや葛藤が伝わってきてどんどん引き込まれています。
課金しない主義ですが無料分が終わっても課金して読みたいと思っています。