【ネタバレあり】大正諸恋ノスタルジー～文豪と女たちの恋煩い～のレビューと感想

文豪の世界

現代では通用しない世界観どうはあるけれど、一昔前はこういうのもあったんだろうなぁと思わせる小説を読んでいるかのような漫画ストーリー。絵が綺麗なのと描写が分かりやすく最後まで読み進められました。文豪家達が作品を生み出す裏にはこういった背景があるのかな、とも思わせる作品です。

絵がキレイ

絵がキレイです。譲さんが才能豊かで見目麗しく、魅力的。絵の力で十分に表現されていると思います。雪代との恋にドキドキハラハラしましたが、最後は小夜子さんとうまくいって、よかったのかなー。

大正諸恋ノスタルジー

女性という女性すべてを虜にしてしまう男子。妻がおりながら文豪の為に女性を抱く。全てが小説の為。本当の事を知った女性はどうなるのか?本当の自分をさらけ出し心開ける相手はいるのか?気になる所ですね。

美しい線に魅せられて

絵がミステリアスです。かなり惹かれてました。話も揺れながら進む感覚がなんともいえません。時代に添わせているのも良いです。

いやー芸の肥やしなんて言われるんでしょうけど、奥さんいながら他の女に結局最後までその女を忘れられないなんて。奥様がほんとに神様のような方で。

子供時代

子供時代のトラウマからくる物なのかもしれない。目がその時のまま大人になってしまった。だけど、きっと彼も目が覚める様な素敵な彼女が現れるのかも知らない。女ではなく。

とりあえず、１１話まで読みました。
小絵さんが悪い妻なら、割り切って読めるのに…
でも、雪代も悪くない…
切ない気持ちになりました。

絵がきれい

絵はきれいで好きな感じですが…

無料分を読んだだけですが、感想は『人間失格』を連想させます。
健気な正妻には見向きもせず、むしろ疎ましく思い、文豪の義父に世話になる…
制作のミューズと称して若い女の子に手を出す主人公には嫌悪を感じます。
この先読み進めるのかは微妙です。

なんか、凄く良い男なんだけど、怖さもあって、どうかなぁー。
なんか、不気味さが良いのかなぁ？
女狂いなのは確かだけど、お母さんのせいなのかな？そこのところがよくわからないままで止まってるところ。
他の人はどうでしょうか？
読んでみて下さいね。

奥さんが、、、

奥さんがなんかこれから何かありそうな、、、いや、絶対あるっっ！！小説家のお話も色々ありますが時代的にも、このくらいの時代がいいですね