みんなのレビューと感想「ケーキの切れない非行少年たち」（ネタバレ非表示）（8ページ目）

境界知能

境界知能故に親からも学校からもさじを投げられ、障害者として公的なケアも受けられず、利用されてるとしても存在を認めてくれる悪いグループに入ってしまう。勉強ができなくてもごくごく単純な作業をして生きていける世の中であればいいのだけど…

非行少年とは

非行は一種の黒歴史と一緒なイメージだったのですが、この柵品を呼んで悔い改めました。
やはり平穏な生活が一番。

三つ子の魂百まで

そもそもなぜグレーゾーンに育ってしまうのか？
脳が形成される幼少期の頃の育てられかたに問題があるのでは？

ケーキの切れない非行少年たち

このタイトルからは想像できない内容でした。
軽度知的障害者、グレーゾーン
外からは見えない形でなかなか適切な教育を受けらない。
犯罪に走ってしまう、走らざるを得ない子たちも多い。

こう言う事実をもっと社会に理解してほしいと思う作品です。

表情の乏しさ、表現の仕方などがこの作者が描くことにリアルに感じます。

別のマンガから来ました

「子どもを殺してくださいという親たち」が良作だなぁと思って、こちらも見てみようと。
少年院の中の話。多分フィクションとは思うけど、事実にかなり寄せて描いてるのではと想像。なかなか知られないことだけど、色々な人の事情や心情を知るのは勉強。

発達障害など、育った環境で子供が非行に走ることは聞いたことがあるけど、子育て経験者としてもっと早く知りたかった作品です。

リアル

絵柄もさることながら、内容もなかなかの暗さではありますが
リアリティがあり、考えさせられるマンガです。

軽度知的障がいの生きづらさを知ることができる漫画でした。目の感情表現が独特だと思いました。読み進めたいです。

本当のこと

本当のことは知らないけれど、とても細かい描写で現実にありそうだな、と思う説得力があります。知らない世界を知る機会を作っていただきありがとうございます！これからも読みます！

重たいテーマですね
知的障がい、グレーゾーン、、25人クラスで5人も該当がいるかもしれない
人知れず生きにくい社会に放り込まれているのかもしれないけれど、知的部分がしっかりしていても生きにくい社会だと思う人はいるのだろうな
色々と考えさせられるマンガです