みんなのレビューと感想「女王陛下と呼ばないで」（ネタバレ非表示）（6ページ目）

もっと評価されていい良作！

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特に期待していなかったけれど、ありがちな令嬢モノと侮るなかれ！
引きこもりだった主人公が次の王を決める候補に選ばれます。
前王だったのはとても聡明な知己のある祖父で、主人公は引きこもり中も手紙のチェスで交流を育んでいた為に恐らく候補として選出されたと…。
他の候補は全員男。
それぞれ特色も魅力も違って引きこもる前の主人公とも知らない仲ではなさそうだったり…と、そんな出だしから興味津々ワクテカしました！

恋愛要素だけで進めていく展開も多いけれど、こちらはミステリーっぽかったりもあって引き込まれます。
漫画なので肝心の絵柄もイケメンだし主人公も可愛くて好みでした！なんなら表紙より中身の絵のほうがクオリティ高く感じます。

主人公が無敗の祖父にチェスで唯一勝利したこともあって賢さがどんどん発揮され楽しいし
イケメン候補ともそれぞれ交流を深めていく過程も展開に無理がなく、それでいて面白い！
あまり知られてないのが勿体ないなぁって思う出来でしたー。

面白い

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祖父の遺言で次期女王候補となったフランチェスカ。ただ、他3人の次期国王候補もおり誰が相応しいか推薦して決まることになった矢先、事件が起こってしまう。
とにかく絵が綺麗で丁寧で良いです。

今の所10話まで読みました。
おもしろい！！！
あれ？評価低くないですか！？
すごい面白いですけど！
高評価の作品を狙って読んでいますが、
こういうのがあるから、評価普通でも試しに読んでみないと分からないですね～。
絵柄も好みです。登場人物も読み進めると深いですね～。

元引きこもりとは思えない行動力の主人公ですが、無鉄砲ではなく考える力も持ち合わせていて好感が持てました。
一向に終わる気配のない後継者争いが、一人、また一人と意識が変わっていきます。
引きこもりと自身のなさを少しひっぱりすぎですが、長年そうして生きて来たなら仕方のないことなのかも。
先代のお祖父様に負けないよい治世になりそうなお話です。

どう見ても主人公が主人公に見えないお話し

主人公は将来性の全く見えない女性で更には他の候補者達は補佐役に向いているのが二人で一人は確実に継承者だと思われる。
主人公は今回の選定儀式を通じて、継承者の妻としての思考と素養を磨かれる展開になるように思えます。
主人公が継承者になるお話しならドッちらけも良い所ですね。

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引きこもり設定にしてた割には、全然引きこもりだった人間だとは思えない行動力…
少しずつ行動範囲が広がってとかならわかるけど、あっさりと外に出てた(笑)
顔が変と言われ気にしていた様子も、あっさり吹き飛ぶ。本当に気にしてたのかな？
ただ絵柄は綺麗でした。

絵が可愛い

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絵が可愛いです。まだ初めの方を読んだばかりなのですが、チェスと何か関係してくるのか楽しみです。投票というやり方が謎かけじみてて面白いです。

15話(単行本3巻)まで読んでおすすめ！

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主人公のフランはたぶんHSPです
些細な仕草や表情で人の気持ちが解る、下心が見える、それを気持ち悪く時に怖く感じる
チェスの名手であること、また、家族が引きこもりを許していた経緯を考えても、そういう気質への配慮があったのでしょう
ただ、祖父である先王の崩御もさることながら、親はいつまでも居るわけじゃない
引きこもっていて一人になれば、先王の孫、公爵といえど無傷ではいられない
心配が募り、適齢期を迎えた彼女に、王を選出する選挙権が与えられ、王の末子、従兄弟、先王の甥、血筋の近い王位継承権の高い4人で王を決める選挙を行う事に。最初こそ白紙で投票を重ねたものの、騎士団長襲撃事件をきっかけに3人の関係性や背後関係がわかり、図らずも彼女は無謀に動いて事件を解決していきます
そして、彼女はとうとう3人から名前を書かれ、女王へ選出されました
ここまでは、1巻の終わりくらいからじわじわ予想できた事
政争好きとしてはたまらない展開目白押しでした
とにかく貴族の腹芸が面白い！
で、女王に選出された彼女に祖父である王が遺した一通の手紙…そこには社交界デビューして間なしに、脚光を浴びたある一人の伯爵の名前…彼女の苦悩ともリンクする驚きの展開！！
手に汗握りますw

恋愛模様は、息できないほどかすかーではありますが、元候補であった3人はそれぞれフランに想いを寄せています
アプローチはさまざまですが、本気の相手には不器用うぶボーイになってしまう王の末子スチュワートが一番結ばれそう？
けど、先王の甥で三十路騎士団長、伯爵のアーヴィンも大人の余裕で甘い雰囲気を巧みに作り出してフランを優しく翻弄してきます
ダークホースは、問題を起こしちゃった亡き第一王子の息子、公爵シアン…事件があり立場は微妙ぃけど、一番フランと仲が良いというか近い感じ…
王座をかけた選挙選から一変、王配の座をかけた接戦へ。男性陣は気を抜くことはできません。
更に恋に恋したこともない、自罰傾向強めで自信がないフランが、彼らの好意を自分ごとにできる日はまだまだ遠そうですw←その前に王配の役割と重責とか考えてる時点で、なかなか難しそうw

これから課金して読むか、紙で購入するか、悩んでます。完結してるし安心して読めますね！
政争もの好きな人にはおすすめ！
作者様方、ありがとうございます♡

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この世界観＆引きこもりっていうワードは新鮮だった。前髪で顔半分隠れてる姫っていうのも斬新。ただ引きこもりだけど、前髪長すぎるけど、ちゃんとしたら美人ていうのは「あー」って感じでした。性格も明るいしね。

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子どもの頃のトラウマってなかなか消えないですよね。詳細な原因も徐々に薄れていき、だけど深層心理では残ってる。
ヒロインには胸を張って女王陛下を務めてほしいです。それが励ましになるから