みんなのレビューと感想「ちよにやちよに」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

浅いようで深い

話の内容がありきたりなようで、ありきたりじゃない、心に残ります。こんな気持ち、あったなと浸れます。続きが気になります。

何気に読み出したら

青い若い頃の切ない気持ちを思い出せる作品だった。
わたしはおばちゃんだけどこういうの読むとあの当時を思い出してなんとも心が温かくなってキュンとします。

漫画なのに小説を読んでいる気分に

中学生の恋愛や不安定な感情、人間関係、将来について、家族のあり方などを丁寧に描いています。中学生から高校生に成長する過程も周囲の変化、季節を感じながら 十分楽しめました。

親の離婚問題に直面した暁に、諸行無常に勝つという考え方は中学生にしては渋いなって感じました。このカップルは幼いところもあるけれど、ちょっと高齢の夫婦のような感じがする時もあるし、周囲も優秀な子やいい子ばかりはいいけれど、まったりおとなしめで 私にとっては馴染めない世界ではありました。

全体的な話の流れは 小川がさらさら流れるように進むので、さらっと小説のように読めましたが、人物の描写が残念。みんな似ているし、主人公カップルもあまり魅力的に見えませんでした。

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無料分210話まで読みました。
中学生から高校生までのお話しでこれからプロのサッカー選手になりたい樹と大学に行って先生になりたい梓の所迄。その先10話で完結になっているのでどこまで書かれているかが気になる所。

イラストは、、、

最初はイラストがあまり好きでは無くイマイチかなぁと読んでいいましたが、ストーリーが好きで読み進めて行くうちに、気がつくとハマっていました。

切ない

中学生の時ってこんなにも複雑で、でも純粋でもどかしかったのかな。おばさんは忘れたけれどついつい読んでしまう作品でした。

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最初は樹の子供っぽさばかりに目がいき、梓は何で彼が良いのだろうと思っていた。
2人が結ばれたところから、樹が男として精神的にも強く、周りに対しても目が向けられるようになり別人のように成長した。
一方、梓はあまり変わらなかったような。
少年が大人になるところを見せてくれる物語だったようにおもう。
前半はダラダラ、後半は駆け足。もう少し大人になってゆく過程を周りの登場人物にもスポットを当てて見せて欲しかった。
梓の両親の復縁は蛇足に感じた。最初から噛み合ってなかったし、山登りデートでもしっくりといっているようには見えなかった。恋人関係をやり直している状態であるくらいでよかったのではと感じた。どのくらいの年月で再婚したのかは描かれてないから不明ではあるが。

ほのぼのとした可愛らしいお話であると同時に、子供と大人どちらの心理描写も丁寧に描かれているお話だと思います。

小説みたい

登場人物たちの心理が丁寧に描かれていて小説のようです。中学〜高校生という多感な時期の男女を中心に、親、友人、きょうだいの心理も丁寧に描かれていて読み応えがあります。
各自の思考パターン、そうなる背景なども描かれています。大人も含めて未熟な部分がみんなにあり、それぞれ悩みながら人と向き合っていく様子がリアルです。わかりやすいイジワルな人や悪者はいません。でも傷ついたり傷つけたりします。

絵は私は好みではないです。描きわけもわかりづらいところがあります。でも内容がいいので読み進めます。

葛藤

子供でもあり、大人の途中でもあり、葛藤がよく描かれていて、恋愛だけではない。心にもくるし、考えさせられることもあり、面白いってほどではなく飽きる時もあるけど読んでいる。