5.0
隣に引っ越してきた養子の累。そんな累を小さいころからいつも守ってあげてなんでも甘えさせてきた八尋。そして自分無くしては生きられないように仕向けてきた八尋。ただ累の養父母に実子ができることになり、累は今までの自分では捨てられると思ってしまいます。そんなことはないのに。ほんとに優しい養父母さんたちなのに。そして精神のバランスを崩してしまう。この物語は恋愛の意味でも親子の意味でも累の気持ちがとっても切なくほんとに幸せになって欲しいとか願う物語です。泣けますしオススメです!
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隣に引っ越してきた養子の累。そんな累を小さいころからいつも守ってあげてなんでも甘えさせてきた八尋。そして自分無くしては生きられないように仕向けてきた八尋。ただ累の養父母に実子ができることになり、累は今までの自分では捨てられると思ってしまいます。そんなことはないのに。ほんとに優しい養父母さんたちなのに。そして精神のバランスを崩してしまう。この物語は恋愛の意味でも親子の意味でも累の気持ちがとっても切なくほんとに幸せになって欲しいとか願う物語です。泣けますしオススメです!
ネグレクトの親からるいを引き取り育てた義理の両親。2人ともとても良い人なのに…だからこそ?期待に応えるために必死に頑張るるい。
でも義理の両親に子供ができたことで、いつか捨てられるかもしれないという不安を抱えて生きてきたるいの精神は追い詰められ崩壊します。
そして唯一の支えのやひろさえ遠ざけてしまいます。
それでも限界が来て最後に助けてってやひろに言う場面は泣けます。ほんとやひろがいてくれてよかった。
倒れた後お義母さんにごめんなさいごめんなさいって泣く高校生のるいと子供のるいが重なる場面は泣きました。
でも最後は全部伝えられてまた両親も理解してくれてよかったー!やひろも次男でよかったー!
新しく出来た家族と隣に住む同い年の八尋ちゃんが温かい愛情を注ぐ小さくか細い塁。無償の愛なんだけど、小さい頃に負った心のキズは消えずに無くしてしまうかもしれないという恐怖として残ってしまっていて。
壊れそうになっていく塁とそれを助けてやりたいと思う八尋。途中涙が止まりませんでした。とても素敵な愛情溢れるストーリーです。温かい気持ちになる読後感です。
ぜひ、ハンカチをご用意して(笑)読んでみてください。
悲しい生い立ちの累。
幼い頃に引き取られ、以来ずっと自分が「いつ捨てられてもおかしくない」という思いを抱え続けて生きている。
そんな累の思いを知ってか、幼なじみの八尋は累に、与え、守っている。
累の心が薄いガラスのよう。
累の周囲は、良い人ばかりなのに、それに気付かないのが歯がゆい。
義母の妊娠という波乱があったことで、結果的に周囲との結び付きを強くした。
主人公が二人とも黒髪ってちょっとめずらしいですね。
でも、見違えたりとかなくてちゃんと区別できました◎
お互いが依存しているけれど、ドロドロしたものでなく大切に思っているからこそ!という感じなのがよかったです。
累くんのが生い立ちもあって依存度が高めですが、相手にも家族にも素直な気持ちを言えるようになって、ハッピーエンドでよかったです◎
2回目のほうがうるっときました。
かわいい二人(涙)
累くんが幼い頃のトラウマを引きずっていて、あることをきっかけにそれが吹き出して、今の自分の幸せを全部壊しちゃいそうになるのだけど、八尋くんが傷つきながらもそれをガシッと受け止めてあげるところがよかった〜(涙)
そして、最後、ハッピーエンドでよかった〜(涙)
本当、かわいいお話。
繊細なテーマですね…
私の友達にも似たような境遇の人います。
友達になってもう20年になるのに、未だに本当は何を考えてるか分からない、でも深く関わるのを避けられてるような。
累にとっての八紘のような、そんな人がいたら違ってたのかな…と読みながら考えてました。
漫画では2人がハピエンで終わって良かったです。
めちゃくちゃ泣きました。
累くんが健気で切なくて。
自分が養子なのを知ってるから、いい子でいなきゃとか勉強しなきゃとか幼い時からずっと思ってたのかと考えながら泣けました。
八尋くんがちゃんと累くんの変化に気づけて良かった。
養父母さんめちゃくちゃ良い人で本当に良かった。
お兄さんにバレてたのは少し笑いました。
幼馴染でセフレしてるけど、学校では優等生とお坊ちゃんだから一緒にいるような感じでもなく…
すごく読んでてもどかしい気持ちになったけど、過去を考えたらそれも仕方ないのか…
とにかく、病院での出来事がすごくせつなくて…めっちゃ泣けました
最後 ちゃんと幸せになってくれて良かった
悲しい生い立ちの塁くんを、ずーっと近くで、守ってきた八尋。お互い好きで一緒にいて。だけど塁の精神状態がおかしくなって。そんな時も八尋はすぐに気付き対応をし、2人の関係を確固たるものに出来た。少し読んでいて怖くなりましたが明るい未来が見えました。