まんがグリム童話 エリザベート・バートリー
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あらすじ
11歳・少女殺人鬼の虐待地獄、実の娘たちに性の調教を行う親……。実際におこった事件や都市伝説をベースに描かれた大人のための官能メルヘン。
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みんなのレビュー
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少年Aからメアリー・ベルへ
昔、イギリスで起こった少女による二人の子殺○害事件。
犯人のメアリー・ベルの内容から
おそらく神戸児童事件の加害少年を結びつけた作品ですね。
うん、年齢に関わらず人を殺めたのは事実。
被害者遺族の気持ちは痛いほど分かる。
法で極刑に裁けないなら、こちらが罪を冒してでも加害者を殺○害したいと思うはずです。
そこでメアリー・ベルの登場。
彼女は人を殺めた者は全然幸せではないと言い放つ。
以降、彼女の壮絶な生い立ちが描かれています。
本当に難しい問題。
一体どうしたらいいのか?分からない。
問題提起の作品として興味深いです。by 島村速雄- 0
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4.0
悲しい話
辛すぎる。子供や女性、大切にされるはずが、ひどいことされるなんて、心が死んで何の感情もわかなくなる。どうして自分の子供をそんなふうに扱えるか、物じゃない、所有物じゃない。神様、どうして助けてあげないの?犯罪者だから何されてもいいわけがない。薄汚い奴らに汚されるのなんでですか?と問いたい。良くない犯罪をおかしたが、でも精神分裂や重さがわからない感情のなさは本人でさえどうにもならないこと、どうしたらいい。天使みたいな人が出てきて、犯罪者の現実を夢でみせてくれるシーンが斬新で新鮮だった。
by 匿名希望- 0
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4.0
すべて実際にあったこと
すべての話が過去に実際にあった出来事や事件、実際にいた人物の話です。
それをアミラという謎の人物が、戒めや警告の為に夢として誰かに見せていくお話し。
自分は表題のエリザベート・バートリーに惹かれて読みましたが、他の話しも面白かったです。なにより、絵がキレイで中世や、近世によく合うと思います。
それぞれの話の導入として読んで、興味もったら調べると面白いかもしれません。by はる☆るる- 0
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3.0
最初の話に出てくるの、
少年Aの事件ですよね。リアルタイムで知っている世代なので、辛く思いました。被害者のお母さま、まだ存命でしょうから。
本当にあった事件が描かれている、というのはわかっていても、それが遠い昔の関係者がみんないなくなっているような時代の話、またはそれほど昔じゃないにしても、自分が知らない世代の話だと、やはり半分物語のように感じているのかもしれない。大変な痛ましいこと、恐ろしいこと、と思っていても、結局のところ、フィクションの小説を読むようにしか思っていないのかもしれない。
それに対して、もしかしたらご本人が見るかもしれない、少年Aの事件の被害者の母が描かれているというのは、生々しくて痛い。
自分から遠い時代の話の場合は、気づかないけど、本来、事実を描くというのは、こんなにも残酷なことなのだと、気が付かされました。by 香夏- 0
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4.0
絵はとっても綺麗。女性を魅力的に描くのがお上手な作者さんだと思います。最初のお話で、○刑反対派なのかな??というところだけ気になり。価値観が合わない人はもしかしたら一話目で辞めてしまうかも知れませんが、ほかのお話も実際聞いたことがあるような都市伝説的なお話で面白いので、グロ耐性のある方は読んでみたら気に入ると思います。
by 匿名希望- 0
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