みんなのレビューと感想「タブーの婚姻 ~ハプスブルグの血~」(ネタバレ非表示)(2ページ目)
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4.0
おもしろい
作者さんのファンでよく読みます。ヨーロッパ王家ものは得意な分野のひとつですね。
タイトル作はスペインハプスブルク家滅亡譚。カトリック圏の王家は庶子に王位継承権ないから大変ですよね。その上王権を弱めないために極力同族間で婚姻繰り返すし。同じパターンのエジプト王家ではあまり近親婚の弊害を聞かないのに、スペインハプスブルク家は運も悪かったのでしょうね。
カリグラはビックリしました。親兄弟の亡くなり方がすごすぎます。ローマ帝国はもっと文明国かと思ってました。古代ではこんなものなんですね。
うたかたの恋。マイヤーリンク事件です。オーストリアハプスブルク家終焉の序曲。
事件自体は皇太子の心中事件で現在も真相は謎のまま。個人的には皇太子は男爵令嬢を愛してなかったと思ってます。
この作品の主人公は皇太子妃。安武わたるによくあるパターンで、いいネタなのに奇をてらって失敗した印象です。
プロメテウスも凡庸な感じ。王家ですらないし。
総合で星4つです!by 弟橘-
4
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自分の知らない世界
この作者さんの作品を最近色々見させて頂いています。日本の花魁のお話やら、インド?系の女性差別の闇など幅広い題材を取り扱っていらっしゃるのにはとにかく感心します。それだけでなく中世のヨーロッパの歴史まで書いていらっしゃるとは。!
by 匿名希望-
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4.0
始めは絵が受け付けないかなと思っていたのてすが、慣れました。
内容は引き込まれてドンドンすすんだ。
満点ではないけと星4つですby 匿名希望-
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4.0
歴史を題材にした
ストーリーって大好き!実の父と同じくらいの年齢の男性に嫁ぐなんて、昔の人はスゴいですね。まぁ、相手に不満があれば余裕で女も不倫していたんでしょうけど。
by 匿名希望-
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タブー
視されていたことが少し前の時代には実際に行われていたのですね。
本人達の気持ちはそっちのけでってのがけっこうあったのですね。by 匿名希望-
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期待を込めて
池田理代子さんの漫画で歴史物にはまってますが、レビューの良さにもひかれ、キープにしました。ハプスブルク家といえばマリー・テレジア、かのマリー・アントワネットの母。となれば、ベルばらに連なるストーリー。アントワネット処刑後の欧州の動乱の背景も重なるので、近親の血の展開がどう描かれるのかとても期待、楽しみです。
by hana+-
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