4.0
作者買い
全体的に切ない空気が漂ってる作者の話が好きです。脇役も味があって、基本は和気あいあいとした雰囲気。そのぶん、有事の緊張感が凄いです。
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全体的に切ない空気が漂ってる作者の話が好きです。脇役も味があって、基本は和気あいあいとした雰囲気。そのぶん、有事の緊張感が凄いです。
前から気になっていました。
イキガミとゆう人型兵器による戦争。最強だけど最弱な諸刃の剣。刃物、薬が効かないためイキガミを癒せるのはドナーだけ。ドナーの体液のみがイキガミを治癒できる!鬼道は傍若無人に見えるけど、家族はすでになく吉野とゆうドナーを得てより危険な任務に赴くことに。無料分ではまだ2人の心の距離があるけどこの先ハピエンが見たい!ぜひ鬼道を幸せにしてください!と思わずにいられない。
このアイディア凄い。数年前のノーベル文学賞作家の一歩先。特定の人の為だけに生き、身体のパーツを無条件で提供させられる人生を描いた小説の。
本作品は、貰った方だって命を賭けて死ぬまで戦わなければならない。パーツを付け替えたからって、安楽な人生ではないのだから。
私はあんまりおすすめしないかな。だって、読んでいて、イライラしちゃうんだもん。攻めの方が、美しくない。
全く新しい世界観で圧倒されっぱなしでした。イキガミという生物兵器、新人類が世界の平和を保つ為、他の国のイキガミと戦うお話ですが、、怪我をすればそのドナーが血や肉や内臓を提供しなければいけない、、、とても切ない、、最後まで読めるのか。
『フタラノイキガミ』の方から読ませていてだきました。何もわからない鬼道が吉野さんにいろんな感情を教えてもらっていきながら成長していく姿が書かれてます
イキガミとドナーの設定というか存在自体に最後まで馴染めませんでした。実際にこんな世界があれば、もっとドナーが虐げられイキガミが権力を握るような世の中になっていそう。なんてことを思いながら読んではいけませんね、漫画なんだから。
戦争物なので血なまぐさい描写はあるけど、メッチャ面白かった。
イキガミとして小さい頃から訓練ばかりで生きてきた鬼道にとってドナーは自分の半身であり、何物にも変えがたい存在。
最後は幸せになって良かったです。
戦時中の 特攻隊を思い起こさせます。
不謹慎ながら、当時の若者や 関係者の苦悩はいかばかりかと。
先に本作品の ドラマCDを聴いていたので、絵からは 緊迫した状態がわかりにくかった。
音声がリアルだったから。
それでも いい作品だったと思います。
大切な何かの為、誰かの為、自分を犠牲にしても悔いはないという強い想いを見せつけられた。感情も何もかもをコントロールされた行く末は。想いが切なく、号泣。