【ネタバレあり】イキガミとドナーのレビューと感想(5ページ目)
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- スクロール
無料イッキ読み:2話まで 毎日無料:2025/01/24 11:59 まで
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- 全27話完結(50pt)
みんなの評価
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ドキドキ
まずはスゴイ設定!
人間が最強兵器だとか、舐めたら傷が治るだとか!
不思議と引き込まれて先が気になる面白い話の展開です!by 匿名希望- 0
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5.0
生きる理由を得た最強戦士のラブストーリー
無料で1話ずつ読んでたけど途中から課金して一気読みです。
設定もエピソードもあざといぐらい切なさが詰め込んであって胸がキリキリしっぱなし。さらに19話ぐらいから最後までは展開が緊迫し息苦しいほど。
この世界をつくった作者に拍手喝さい!
白兵戦含め戦闘が描かれるので暴力的な描写が苦手な方はご注意を。
新型人類イキガミ(国により呼び名は違う)が生物兵器として国家防衛の最前線で戦うことで世界平和が保たれている近未来。
イキガミは空を飛び貨物船を持ち上げるほどのパワーを持ち、ナイフも銃も地対空ミサイルですらかすり傷ひとつ負わせられないのに、抗生物質や解熱剤など普通の薬がまったく効かず輸血もできない。傷ついたり病気になったりしたら、ただひとり適合するドナーである人間の唾液や血などの体液や臓器移植でしか治せない。
最強のイキガミと言われる鬼道慧(さとる)とそのドナーということが分かった吉野優希(ゆうき)が主人公。
鬼道は10歳で家族と別れセンターで戦闘訓練だけをして育った。家族とは疎遠で友達もいない。守りたいと思える人もいない。
吉野は突然のドナー認定に戸惑い、鬼道の横暴さにも驚くが、イキガミという存在、鬼道の生い立ちの過酷さを知り、ドナーの役割とともに鬼道の存在を丸ごと受け入れていく。
吉野が鬼道を愛おしく思い精神的にも寄り添う過程や、鬼道が吉野の温かさに触れかけがえのない存在として大切に思うようになる過程が、納得感のあるエピソードで描かれる。
吉野が10年後の未来の自分への手紙を読みあげ、それを受けて鬼道が書いた手紙を吉野が読むシーンには涙が止まらない。
鬼道を守りたいと言ってくれた吉野。
お帰り、ただいまと言い合うんだよと教えてくれた吉野。
怪我をするなと気遣ってくれる吉野。
好きという感情をわからせてくれた吉野。
吉野の名前「優しい希み」は正にそのとおりで、悲しい存在という自覚すらなかった鬼道のドナーが愛情深い吉野でよかった。
鬼道の胸に明かりが灯って本当によかった。
鬼道がはじめは感情のない狼、食欲だけのゴリラ(「オレ バナナ スキ」には吹いたw)だったのに、最後は待てもできる大型ワンコになるのが可愛らしい(笑)
最後、空で流星群を見るふたりにジーン。
ずっと想いあって笑いあって幸せでいられますように。by 87bee- 8
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5.0
異世界もの?ファンタジー?な感じで読み始めたら、全然そんな簡単なストーリーじゃなかったです。話のスケールがすごくてビックリしました。
イキガミがあまりにも過酷な運命すぎて、ストーリーも壮大です。鬼道と吉野の間に確かに愛はあるけれど、イキガミとドナーという関係なので、もっと深いというかなんというか。単純にラブラブじゃないです。by 匿名希望- 0
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5.0
設定よき
国家の軍事力であるイキガミ(特殊な人間)
の傷を癒すことができる唯一の存在
ドナー。
〜しなければならない設定と
反発しながらもイキガミにほだされていく
受けドナーと、
ドナーがいつか自分を愛してくれる存在であると信じている攻めイキガミの
深い感じがとても良かった。
攻めは受けを初めから溺愛しています。
ずっと待ち望んでいたしね。
別の作品も是非見てみたいなと思いました。by 匿名希望- 0
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5.0
泣くよ
イキガミは特殊能力を持つ代わりに薬が効かない、治癒出来るのはドナーの体液のみ。ドナーは提供を拒めずバックアップとして存在し、お互いが死ぬまで逃れられない。苦しむ者もいるなか、先生は献身的に尽くす。愛されてる事に気付いてしまうと、先生を傷つける恐怖を覚えてしまう。切ない、ラスト泣いちゃうよ、いい話だよ!
by shihirojun- 0
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5.0
一気読みした
国を守ることが自分の使命、だけど愛する人を傷つけたくない鬼道と、危険な目に合ってほしくない吉野。2人を見てるととても切なかったし、最後の任務で大ケガしたときは泣きそうになった。生きてて、2人で普通に暮らせるようになってよかった。愛されることを知らない孤独な鬼道を溢れんばかりの愛情で包み込む吉野がとても微笑ましくてgood!BLという枠を越えた傑作です。
by 吉沢- 0
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5.0
BL作品の枠を超えている気がする
お互いが唯一無二のパートナーである事が軸になっているお話かと。
出逢いは、ある意味で肉体的な繋がりからですが、危機的状況がお互いの距離を近づけているのに〝単純なラブい関係〟に易々となる展開では無かったです。
イチャイチャしているようで、どこか切なさがまとわり付いている雰囲気が物悲しく感じました。
お互いを想って近づく程、離れていた方が幸せにできるんじゃ無いかと考えてしまう切なさも、バトル物によくある明確な保護欲からだけで無いところが悩ましい。
「明日、何しよう?」「お帰り」「ただいま」がどれだけの幸せをもたらすのかを考えさせられます。
BL作品としてでなくても、性別も、年齢も、国境や宗教等でさえもこえた何かを感じる作品なんじゃないでしょうか?by はこねのはこ- 3
5.0