【ネタバレあり】女のタブー風習～女性器切除・妻殺し・民族虐殺～のレビューと感想（2ページ目）

恐ろしい話です。こんなおかしな事が現実では、最初から不幸な人は一杯いると思いました。しかし主人公は最後まで前向きで幸せを掴み救われました。

一話のみなので

これからどんなことが起きるのか?
この作者さんは女性の置かれた悲惨な状況についての作品が多いですね。

まだまだ世界の(日本を含む)知らないの風習があるんだと思いました。失くすべき風習が今も残っているのは正しく知られていないからだと思います。色々考えさせられました。

女子割礼については、社会文化の本や経験者の手記などを読んで知っていたので、どのような描かれ方をしているか気になって読みました。
現代に至ってなお、特にアフリカの幾つかの地域に残っている風習であり(昔は欧州などにもあった)、勢力争いや生活のために10代前半で身売り”される実態も、婚姻生活や出産の悲惨さも、現実として様々な後遺症に苦しみながら生きている女性たちも少なくないです。ハッピーエンドで良かったというよりは、こんなケースは極々少ないので、女性蔑視という社会問題をオブラートに包んでしまうような気がしました。

歴史とは、残酷です。グロい所があるので、苦手な方はおすすめしません。最後が気になるので、購入を検討中です。

世界のどこかでは

未だに世界中で人身売買は無くならないし
こういう子供達がいる事に悲しくなると同時に生まれたのが日本でよかったなと思うだけの自分の薄っぺらさに軽く落ち込む。

最後のほっとするおちに救われます

実際にある風習がもとになっているお話しで、女性として胸がいたくなります。でも、最後に救われるおちになっているところに作者の愛を感じます。

おもしろい

しきたりなのか、女性が軽く扱われてるような話ばかりです。親と離ればなれになって売られたりと日本じゃ考えられないです。

面白かったです

タイトルごとに主人公が違い、悲惨な体験をしますが、最後はなんとか運命を乗り越えます。
それが救いですが、世界のどこかにこういう体験をしてる人がいるのかと思うと切ないですね