みんなのレビューと感想「女のタブー風習～女性器切除・妻殺し・民族虐殺～」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

残酷

男尊女卑が残っている国では、今でもこのような女性の扱いを受けているのかもしれません。平和な世の中になってほしいです。

世界のどこかでは

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未だに世界中で人身売買は無くならないし
こういう子供達がいる事に悲しくなると同時に生まれたのが日本でよかったなと思うだけの自分の薄っぺらさに軽く落ち込む。

最後のほっとするおちに救われます

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実際にある風習がもとになっているお話しで、女性として胸がいたくなります。でも、最後に救われるおちになっているところに作者の愛を感じます。

この作家さんの物語が好きです。
登場人物の心情を書くのがうまいのです。
おもしろいです。おすすめです。

考える

いつの時代でも
被害者は、女性なんですよね…
こんな、風習を最初に作ったのは
一体、誰なんですかね
ふざけてるとしかいいようがない
きっと、女性にひどいふられ方をしたヤツなんですかね
はやく、男女平等の世界になればいい
今も、こんな風習があるなんて
許せない！
でも、負けないで
生き抜いて欲しいです！

この作者さんの漫画が好きなので買ってみましたが、短編で読みやすく相変わらず面白かったです。どのストーリーも基本的に虐げられている女性が強く生きる姿が描かれています。

過酷な人生

どのお話の主人公も過酷で悲惨な人生を送っていました。
でも初回のイズミを始め、ラストは救いがあるのでホッとしました。
賢い女性ほど古くからの因習に疑問や抵抗を感じますし、それを発してしまった為に悲惨な目にあってしまったり。
残酷で理不尽な暴力に負ける事なく強く生きる女性の姿を見る事ができました。
何が正しいとか、白黒つけられる簡単な話ではないんですよね。
ただほんの一握りの助かるチャンスを掴んだ人達のお話なんだな、と。

この作家さんは

この作家さんはぶんか社のレディースコミックで活躍されている方。女性の主人公キャラの表情を魅せるのがすごく上手なので、感情移入します。