うそつきあくま 単行本版
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- スクロール
- 作家
- ジャンル
- BL漫画
- 出版社
- 祥伝社
- レーベル
- on BLUE comics
- 配信話数
- 全34話完結(40pt)
- タグ
あらすじ
嫉妬深い毒舌の先輩作家×健気な元アシの売れっ子作家、漫画家どうしの恋愛愛憎。余利計一は健気なほうだ。先輩作家・宇郷悟が好きだったが、セフレのような扱いに甘んじている。宇郷という男は、嫉妬深い・卑屈・毒舌と3拍子がそろう性格の悪い男で(そしてセックスはねちっこい)、ファンでアシスタントだった余利に手を出したあげく、余利が100万部超の大ヒット作家になるやその腕から放り出したのだった。そして余利が泣いて泣いて立ち直った頃に宇郷はなぜか再び現れ、肉体関係は復活。ふりまわされて心を痛める余利は――?【本コンテンツには一部、onBLUE連載時の内容が含まれています。ご了承ください。】
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みんなのレビュー
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切ないが過ぎる…
人間文学のようなBLです。人間誰でも各々事情があり、感情があり、人生というものがある。人は見た目や立場では判断出来ない、という事の象徴のようなお話。上巻はまだ良い、下巻からが辛い。私は個人的に宇郷寄り(攻め/黒髪メガネ/ネガティブ)の人間だから、とても共感してしまって、下巻からがとても辛かった。言葉も上手くないから、相手から誤解もされやすいし上手く伝わらない。性格上、素直にも言えない。そして才能という格差。本当にしんどい。天才に凡人の気持ちはわからんよな!?という台詞はよくあるが、これがピッタリ当てはまる感じ。最終話が、とても辛かった。読み終わっても辛い。でも読んで良かったです。願わくば、その後の二人が読みたかった。全体的に小説のような雰囲気漫画で、台詞ややりとりを読者が想像しなくてはならない感じです。エロさはほぼ無いです。余利君より、宇郷君に心底幸せになってもらいたいです…。(話的に一途同士ではありますが、他と関係したという場面はなんとなくあります)
by MMm- 0
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4.0
息苦しい思いが最後らへんまでずっと続く大人?の男の恋の話。同じ作家の『オロチの恋』『のはらのはらの』『いちごがすきでも赤ならとまれ』など少年たちのラブストーリーは発展し深まることへの希望があるが、この漫画は(そんなやつもうやめれば)と言いたくなる自己中のいじけた男に振り回される大人の男の話で、実に苦しい、が、やはり最後には希望が戻ってくるのである。さすが雁須磨子だ。
by 昔狐- 0
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5.0
最後は号泣
素直になれない宇郷さんと余利くんの恋話し。漫画家の世界ですが、以前こアシスタントがデビューして、自分より売れたいって…とか結構ツライであろうに淡々と過ごしていて、最初はなんか無感情でわかりにくい人物として見てた宇郷さんですが、ラストの転落と復帰、そして本心を見たとき涙が出てきました。もう一度読み直したい。
by おかあたま- 0
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5.0
最初は絵が少し独特だったので、どうかなぁと思ったんですが、結局一気読みして久々にBLで号泣しました!いや、わぞとだと思うんですけど、言葉足らずなとこたくさんあって、それが2人の心情をこちらに想像させるし、それが切なくて切なくて…なんかめちゃめちゃハマりました。ほんとにいい作品でした!余利くんも宇郷さんも、不器用というか可愛げがないというか…。ただ最後はもう少し2人の甘々も見たかったですけどね。でもこの話にはこの終わり方なのかなって気もします(о´∀`о)
by 匿名希望- 0
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